夢見町の史
Let’s どんまい!
2009
November 22
November 22
職場のスナックの名は、スマイル。
文字通り笑顔の絶えない楽しい飲み屋だ。
しかし、このスマイルをたった一声で凍りつかせてしまったのはボスである2代目ママ、K美ちゃんだった。
思えば彼女は以前にも「会話中に英単語を言ったらダメダメよゲーム」の最中に、前触れなく大声で「エビフライ」と叫んだことがあった。
誰も死なない自爆テロだ。
しかし今回のこれは、間違いなく今までにない大胆不敵なフレーズで、周囲の瞳孔を開かせた。
あれは本当にとんでもない一言だった。
ふとした瞬間、K美ちゃんは何気なくさらりと凄いことを口にする。
「あたしさー、酔ったらおちんちん欲しくなるんだよね」
エロ漫画かなにかのセリフ!?
どれだけ好き者なんでしょうか。
けしかりません。
びっくりしすぎて心の声が既に敬語だ。
こんな話、日記に書いちゃって大丈夫なのでしょうか。
大胆極まりない人妻のカミングアウトに、俺を含めて店内の全員が目を大きく見開いて動きを止める。
そうそう。
あまり公共の場で「おちんちん」などと直接的な単語を多用したくないので、ここでは男性器のことをジャクソニーと表記することにする。
よりによって女性が「酔うとジャクソニーが欲しくなる発言」は性的な意味で問題というか、いや健康な証拠なのかも知れないけれど、そういった欲求は秘密ノートなどに書き留めておくべきだ。
声を大にし、みんなに聞かせてどうする。
K美ちゃんはハッとし、慌ててぶんぶんと手を左右に振る。
「ち、違うの!」
K美ちゃん。
なにがどう違うのか解らないけど、今からフォロー入れたってもう取り戻せないでしょ。
過去に例がない最高の問題発言、ありがとうございました。
「違うの! 違うの! 酔うとお手洗いのとき面倒だから、ジャクソニーが自分に付いてたら立ったままできるじゃん!」
ジャクソニーが欲しいってそういうことか!
だったらなんでよりによって「酔うとジャクソニーが欲しくなる」って誤解しかされない端折り方したの!?
言葉の中にトイレって単語が登場してなかったしね!?
前情報がないにも程がある!
「ジャクソニーがあるとトイレが楽だと思って…」
それはもう解ったから!
K美ちゃんはジャクソニーを装備したいんだよね!?
解る解る!
だからもっと大きい声で!
まだ誤解してる人がいるかも知れない!
やっぱりスマイルはスマイルのままでした。
文字通り笑顔の絶えない楽しい飲み屋だ。
しかし、このスマイルをたった一声で凍りつかせてしまったのはボスである2代目ママ、K美ちゃんだった。
思えば彼女は以前にも「会話中に英単語を言ったらダメダメよゲーム」の最中に、前触れなく大声で「エビフライ」と叫んだことがあった。
誰も死なない自爆テロだ。
しかし今回のこれは、間違いなく今までにない大胆不敵なフレーズで、周囲の瞳孔を開かせた。
あれは本当にとんでもない一言だった。
ふとした瞬間、K美ちゃんは何気なくさらりと凄いことを口にする。
「あたしさー、酔ったらおちんちん欲しくなるんだよね」
エロ漫画かなにかのセリフ!?
どれだけ好き者なんでしょうか。
けしかりません。
びっくりしすぎて心の声が既に敬語だ。
こんな話、日記に書いちゃって大丈夫なのでしょうか。
大胆極まりない人妻のカミングアウトに、俺を含めて店内の全員が目を大きく見開いて動きを止める。
そうそう。
あまり公共の場で「おちんちん」などと直接的な単語を多用したくないので、ここでは男性器のことをジャクソニーと表記することにする。
よりによって女性が「酔うとジャクソニーが欲しくなる発言」は性的な意味で問題というか、いや健康な証拠なのかも知れないけれど、そういった欲求は秘密ノートなどに書き留めておくべきだ。
声を大にし、みんなに聞かせてどうする。
K美ちゃんはハッとし、慌ててぶんぶんと手を左右に振る。
「ち、違うの!」
K美ちゃん。
なにがどう違うのか解らないけど、今からフォロー入れたってもう取り戻せないでしょ。
過去に例がない最高の問題発言、ありがとうございました。
「違うの! 違うの! 酔うとお手洗いのとき面倒だから、ジャクソニーが自分に付いてたら立ったままできるじゃん!」
ジャクソニーが欲しいってそういうことか!
だったらなんでよりによって「酔うとジャクソニーが欲しくなる」って誤解しかされない端折り方したの!?
言葉の中にトイレって単語が登場してなかったしね!?
前情報がないにも程がある!
「ジャクソニーがあるとトイレが楽だと思って…」
それはもう解ったから!
K美ちゃんはジャクソニーを装備したいんだよね!?
解る解る!
だからもっと大きい声で!
まだ誤解してる人がいるかも知れない!
やっぱりスマイルはスマイルのままでした。
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2009
November 20
November 20
前回からの続きです。
悪魔王子
> 見てる人が楽しめるネタをと思って・・・
> コメントやメッセで募集したんだけど・・・
めさ
> あ、俺もありますよー!
> どんな反響でした?
悪魔王子
> 告知が遅すぎてまともなネタが集まらなかった(笑) (-.-)y-.。o○
めさ
> 俺のほうも、たくさんはないですけれど、いくつか兄貴に質問あるですよ。
悪魔王子
> あ? あるの? じゃ、いいよお先に。 (-.-)y-.。o○
> 俺に質問? (-.-)y-.。o○
めさ
> はい。ではでは、さっそく。
悪魔王子
> どんとこい。 (-.-)y-.。o○
めさ
> なんかこれ、訊ねたくないなー…。
> ま、いいか…。
悪魔王子
> なんだよ・・・ (-.-)y-.。o○
めさ
> 女装した俺と、はるな愛、抱くならどっち?
> なんでこっち系なんだ、いつも…。
悪魔王子
> 誰だよそんな質問した奴は! めさなんぞ抱かん!
めさ
> 俺も、「めさだな」とか言われたら全力でリアクション困りますよ…。
悪魔王子
> どうしても抱け言うならサバ折りしてやる! (-.-)y-.。o○
めさ
> 折れそう!wwww
> もう1個、無難な質問もありますよ?
悪魔王子
> じゃあ俺から個人的に質問してもいい? (-.-)y-.。o○
めさ
> お! いいっすよ! 兄貴どうぞ!
悪魔王子
> お。 先にどうぞー (-.-)y-.。o○
めさ
> いえいえ、ここは兄貴から。
悪魔王子
> もし、めさが急に勉強したくなって学校とか通うとするじゃん? (-.-)y-.。o○
めさ
> ええ、有り得なくはないですね。
悪魔王子
> んで、学校行ったら・・・
> 隣の席の女性が・・・
めさ
> おお。
悪魔王子
> のりぴーだったら話しかける? (-.-)y-.。o○
めさ
> 話しかけます!
悪魔王子
> マジ!? なんて!?
めさ
> 「ねえ、消しゴム貸して」とか。
> まずは普通に仲良くなって、
> 相談に乗る仲に!
悪魔王子
> じゃ、その消しゴムの換わりにストロー渡されたら? (-.-)y-.。o○
めさ
> まさかの同胞作り!?
> しかも授業中に!
> 「法子、ごめんな? いつもメール返せなくて」とか言いたいのに。
悪魔王子
> 妄想しすぎだ(笑) (-.-)y-.。o○
> でさー、聞いて欲しい相談ってのが・・・
めさ
> はい。
悪魔王子
> 「この砂糖、味見してみて?」だったら? (-.-)y-.。o○
めさ
> どう断ったらいいんだ…! 俺、ピンチじゃないですか!
悪魔王子
> (笑) (-.-)y-.。o○
めさ
> いえ、法子だって反省したはずです! 俺は法子を信じます!
> 味見はしないけど。
悪魔王子
> それじゃ言ってることと行動が伴わないだろうが! (-.-)y-.。o○
めさ
> wwwwwww
悪魔王子
> 味見しろ! (-.-)y-.。o○
めさ
> 「ごめん法子、俺、医者から糖分控えるように言われてるんだ」
> 続けて、兄貴への質問、いいですかね?
悪魔王子
> おー。 (-.-)y-.。o○
めさ
> ちょっと普通の質問です。
悪魔王子
> どんとこい。 (-.-)y-.。o○
めさ
> 兄貴が最も好きな動物はなんですか?
> ちなみに俺は龍です。
悪魔王子
> ちょっと待て。龍? それ動物に入れていいの? (-.-)y-.。o○
めさ
> ペガサスにしようか迷ったんですけど、やっぱ俺は龍が好きですね。
悪魔王子
> それ系もありでなら・・・
> 俺はロデムだな。 (-.-)y-.。o○
> 俺はロデムが好き。 (-.-)y-.。o○
めさ
> ロデム??? なんですかそれ?
> ブラジルの農家?
悪魔王子
> バビル二世に出てた忠実なしもべだ。 (-.-)y-.。o○
めさ
> それはどういった動物なのでしょうか? 哺乳類なんでしょうか?
悪魔王子
> 黒ヒョウなのに会話出来るし変身も出来る凄い奴だ。 (-.-)y-.。o○
めさ
> んな…! それいい! いいですねロデム!
悪魔王子
> だろ?(笑) (-.-)y-.。o○
めさ
> 俺は最初、「ロデム(1968~1970)」
> みたいなのを想像してました。
> 歴史の教科書みたいな感じで。
悪魔王子
> まさか質問てこれだけ!? (-.-)y-.。o○
めさ
> ちなみに、質問者さんの予想は、ウサギだそうです。
悪魔王子
> 危ねぇ・・・
> ウサギって言うとこだった(汗
めさ
> まさかの当たり!!
> あと1つ、ちょっと難しい要望があるにはあるんですけれど、どうしよ。
悪魔王子
> どんとこい。 (-.-)y-.。o○
めさ
> じゃあ、やるかどうかは別として。
悪魔王子
> (-.-)y-.。o○
めさ
> お互い、相手の好きなところを10個言い合う、ってゆう要望なんですけれど、どうします?
悪魔王子
> いいけど・・・
> 10個もない!!!!!!!!!!!!(笑) (-.-)y-.。o○
めさ
> ないんかい!!
> 可能な限り頑張りましょうよ!
> もしくは、他のジャクソニー話がありますよ。
悪魔王子
> ジャクソニー好きだな(汗
> だから誤解されんだぞ(汗
めさ
> 俺は別にジャクソニーが好きなわけじゃ…!
※好きなわけじゃないです。
ちなみに、ここで語ろうとしていた他にあるジャクソニーのお話は日記にしちゃう予定です。
みんなに伝えたくてたまらない。
悪魔王子
> せっかくの要望だからやってみようぜ。 (-.-)y-.。o○
めさ
> 俺からいきます! 勝手にいきます! 兄貴のいいとこ、その1「視線だけで都市を滅ぼせる」
悪魔王子
> めさのいいとこ、その1 「欲がない」
めさ
> 兄貴のいいとこ、その2「パンチの風圧がブラジルまで届く」
悪魔王子
> その2 「いまだにブリーフ履いてる」
めさ
> 兄貴のいいとこ、その3「まぶたが防弾」
悪魔王子
> その3 「足の長さが左右極端に違う」
めさ
> 兄貴のいいとこ、その4「新約聖書で予言されているハルマゲドンの原因」
悪魔王子
> その4 「鼻毛が天パ」
めさ
> 兄貴のいいとこ、その5「ウインク1つで人が殺せる」
悪魔王子
> その5 「風呂に入ると増える」
めさ
> 兄貴のいいとこ、その6「ボーリングをすると玉が建物を貫通する」
悪魔王子
> その6 「米が炊けない」
めさ
> 兄貴のいいとこ、その7「生身で宇宙空間を生活できる」
悪魔王子
> その7 「靴が履けない」
めさ
> 兄貴のいいとこ、その8「1999年に実は舞い降りていた恐怖の大王をしっぺだけで倒した」
悪魔王子
> その8 「一週間に一度は下着を替える」
めさ
> 兄貴のいいとこ、その9「熊が脊髄反射で逃げ出した」
悪魔王子
> その9 「白目が黄色い」
めさ
> 兄貴のいいとこ、その10「手術しようにもメスが通らない」
悪魔王子
> その10 「猫背」
めさ
> 兄貴、どこが俺のいいところですか!
> 足の長さ、左右一緒だし!
悪魔王子
> そっちこそまるでサイボーグ扱いじゃねぇか! (-.-)y-.。o○
めさ
> 風呂で増えるってなんですか!
> 靴が履けない点だけですよ、事実は!
悪魔王子
> このパールめさ! (-.-)y-.。o○
めさ
> パール違うし!
悪魔王子
> この・・・
> ゲイ悩人め! (-.-)y-.。o○
めさ
> なんで上手いんですか! ゲイじゃないし!
> なんかリアルで息切れしてますよ今!
悪魔王子
> めさのニックネーム「セルゲイ」にしようぜ♪ (-.-)y-.。o○
めさ
> ただでさえ本名じゃない「めさ」になんでニックネームつけるんですか!
> 吹いたお茶、返してください!
> あ。ちなみに、読者様からの質問や要望は以上ですー。
悪魔王子
> セルゲイ パール ムニョス! うん、かっこいい♪ (-.-)y-.。o○
> 外タレみたい(笑) セルゲイ パール ムニョス! (-.-)y-.。o○
めさ
> アブノーマルな香り満点すぎです!
悪魔王子
> セルゲイ祭り。 (-.-)y-.。o○
めさ
> 祭りません!
> 嗚呼、俺のイメージがーッ!
悪魔王子
> つうかさー (-.-)y-.。o○
めさ
> はいはい?
悪魔王子
> 次回からは、もうちょいお互い告知早めにしてゲスト呼ぼうぜー (-.-)y-.。o○
めさ
> ですねー。俺もそこ、反省点でした。
> めごさん呼びたいですね。
悪魔王子
> あー めごさんはガチで呼びたい! (-.-)y-.。o○
※めごさんとは。
なんかもの凄いセンスで俺の似顔絵や兄貴の想像図を頼んでもいないのに勝手に書く鬼才。
味のある絵は恐怖心と大笑いを同時に実感できます。
めさ
> あの絵心をどこで培ったのか知りたい。
悪魔王子
> めごさんの画力には凄い秘密があるんだぜ! (-.-)y-.。o○
めさ
> マジですか! どんな秘密です!?
悪魔王子
> めごさんの秘密はバラしたら謎の組織に狙われることになるけどそれでも聞く? (-.-)y-.。o○
めさ
> 絶対に聞きません。
悪魔王子
> 俺めっちゃ呼びたい人、何人かいるんだよー (-.-)y-.。o○
めさ
> おおー! どなたです?
悪魔王子
> 俺の友人で俺の日記にも書いたことある強盗と格闘した主婦とかー (-.-)y-.。o○
めさ
> マイマイさんですね! 確かにお話してみたいですねー!
悪魔王子
> あと、防御しない空手家の友人もおもしろいよ。 (-.-)y-.。o○
> 防御しないのに優勝とかしちゃってんの(笑) (-.-)y-.。o○
めさ
> へえ! 猛者ですね!
> 空手の話、合いそう! 俺は絶対に防御しますけれど。
お知らせ
> セルゲイムニョスさんが入室しました。
めさ
> ちょ、今! セルゲイムニョスさんが入室された…!
悪魔王子
> ほんとだ!(笑) (-.-)y-.。o○
めさ
> ってゆうか、兄貴のご友人、猛者が多いってゆうより、戦闘民族しかいないような…。
悪魔王子
> ちなみにその友人は肉食だよ。 (-.-)y-.。o○
> 「肉食カズヤ」っていうくらいだからなー (-.-)y-.。o○
めさ
> 今一瞬、虎を思い浮かべてしまいました。
悪魔王子
> あと鉄のような肩を持つ女性もいるよ。 (-.-)y-.。o○
めさ
> 鉄の肩…? 凝り症って意味ではなくってですか?
悪魔王子
> 俺、往診行ってんだけどその人の肩はマジで指が入らないんだよ(汗 (-.-)y-.。o○
めさ
> うわあ…。苦労されてるんでしょうねえ。
> 兄貴の指ってオリハルコンでも貫くのに…。
※オリハルコンとは。
古代アトランティス大陸にあったとされる伝説の金属。
びっくりするほど固いらしい。
悪魔王子
> 苦労って言うか無謀って言葉が似合うくらい一生懸命仕事してる人だな。 (-.-)y-.。o○
めさ
> 女性は強いなあ。
悪魔王子
> ちなみに俺の指は過去3回骨折してるぞ・・・ (-.-)y-.。o○
めさ
> まさか! ダイヤモンドを素手で加工できる兄貴の指が骨折!?
> でも次回はゲストを招いて3人でフリートーク、面白そうですね。
悪魔王子
> お互い次回までにゲスト数人に打診してみようか? (-.-)y-.。o○
めさ
> しましょう! 次回はゲスト有りでいきましょう!
> 俺にとって、ゲイ風を変えるチャンスですし。
悪魔王子
> よし! 次回ゲストに呼ばれるのは今ご覧になってるあなたかもしれませんよ!?(邪笑) (-.-)y-.。o○
めさ
> 楽しみだなー。わくわくだ。
悪魔王子
> ちなみにゲイ風は変わらないぞセルゲイよ。 (-.-)y-.。o○
めさ
> 既にセルゲイ呼ばわり…!
悪魔王子
> てゆうことで今夜は、ここらにしときますか? (-.-)y-.。o○
めさ
> ですねー。
> じゃあ、今回はこんなところで区切って、また皆さんとお話します?
悪魔王子
> うん。 (-.-)y-.。o○
> めさ、お疲れ! (-.-)y-.。o○
めさ
> 兄貴、お疲れ様でした!
> じゃあ打ち上げの前に、俺から皆さんに注意事項があるんで、
> もうしばしご清聴くださいませ。
悪魔王子
> (-.-)y-.。o○
めさ
> では注意事項です。
> 前回、皆さんとお話ししてみて思ったんですけれど、
> チャットで話すにしては人数が思いの他、多いんですね。
> なので、個人的に話しかけられると、返事とか、さばき切れないんです。
> そこで皆さんにお願いが。
> 打ち上げ中は、皆で1つの話題に集中する感じでお願いしたいのです。
> 個々から話を振られると、返事に返事を返されて、こう、多勢に無勢になってしまうんで、よろしくお願いしますね。
> では、いきましょうか、兄貴。
> 皆さん、お疲れ様でした。
> 今から発言OKですよー!
と、まあ今回は以上です。
この後にやった打ち上げチャットではさらに「日記に書けないけど可笑しい話」などで盛り上がりました。
次回もぜひ、遊びに来てやってくださいませ。
兄貴、見に来てくださった皆さん、今回もお疲れ様でしたー!
めっちゃありがとう。
2009
November 20
November 20
今回もチャットにて悪魔王子の兄貴とお話させていただきました。
前回と違って、ログの保管も完璧です。
たまに解説を挟みつつ、ゆったりとご覧くださいませ。
めさ
> 兄貴、こんばんはー!
悪魔王子
> お、こんばんわー。 (-.-)y-.。o○
めさ
> では兄貴、今回もよろしくお願いします。
悪魔王子
> おー! よろしく!(邪笑)
> ちなみにー (-.-)y-.。o○
> 俺、酒飲んでるけどー (-.-)y-.。o○
めさ
> おおー。いいなー。
悪魔王子
> 気にしないでちょー (-.-)y-.。o○
めさ
> 了解ですー。
悪魔王子
> つうかー (-.-)y-.。o○
> えーとご覧のみなさんこんばんわー
めさ
> そうそう。挨拶挨拶。皆さん、こんばんは。ゆっくりしていってくださいねー。
悪魔王子
> 心のオアシス悪魔王子と・・・
めさ
> 吸引力の変わらないただ1つの俺、めさが…
悪魔王子
> 愉快な下僕めさぶのトークライブ始まりますよー (-.-)y-.。o○
めさ
> 俺が愉快な下僕なのはいいとして、心のオアシス発言が不可解な。
悪魔王子
> オアシスって俺のためにある単語じゃないの? (-.-)y-.。o○
めさ
> 旅人もびっくりです。
悪魔王子
> 旅人・・・旅に行きてえなぁ (-.-)y-.。o○
めさ
> ま、いっか。じゃあさっそく、語り合っていきましょうか。
悪魔王子
> おー (-.-)y-.。o○
めさ
> 兄貴が日記に書いてないネタって、どんな話ですか?
悪魔王子
> んー、たくさんあるよー (-.-)y-.。o○
> ただ今回は・・・
めさ
> 今回は?
悪魔王子
> 日記に書くよりも・・・
めさ
> ええ。
悪魔王子
> リアルタイムで身内ネタ暴露しちゃおうかと思って(笑)
めさ
> うおおー。大胆な。
> 身内っていうと、兄貴のリア友の方々ですか?
悪魔王子
> うん。(-.-)y-.。o○
> しかも全国の読者の前で!(邪笑)
めさ
> 本当に邪悪な…。
> なんかドキドキしてきた…。
悪魔王子
> めさもそうだけど俺のまわりっておかしな人が多いんだよー
めさ
> 俺はめっちゃ普通の人ですよ。
> 俺なんて、そこら辺にいるただのめさですもん。
悪魔王子
> てゆうか今めっちゃ俺の携帯鳴ってるんだけどさー
めさ
> wwwwwwwww
悪魔王子
> たぶん今これ見てる友達からなんだけどさー
めさ
> でしょうねー。お気の毒な…。
悪魔王子
> メール見たら・・・
> 「やめろ!!!!」って書いてある(笑)
めさ
> いいんですか? 話しちゃって。
> せめて匿名にしてあげるとか。
悪魔王子
> せっかくだからまずこの人ノネタから。 (-.-)y-.。o○
めさ
> うおおーい! 話す気満々!!
悪魔王子
> ちなみに、めさ、理想の女性のタイプとかある? (-.-)y-.。o○
めさ
> 理想ですかー。こだわったらキリがない感じですかねー。
悪魔王子
> 具体的にある?
> 例えば料理が得意とか? (-.-)y-.。o○
めさ
> 具体的に言うと…、
> 賢くて、会話が成立する人がいいですね。で、一途な人。
> 理想っていうか、最低条件になるんでしょうか。でもそんな感じです。
悪魔王子
> それ基本だな。 (-.-)y-.。o○
めさ
> うい~。同じことを2回言う必要のない人、大好きです。
悪魔王子
> あ。それはわかるな。 (-.-)y-.。o○
めさ
> ですよねー。
悪魔王子
> 俺の友人でこだわりの独身がいるんだよ (-.-)y-.。o○
めさ
> ほうほう。
悪魔王子
> まず・・・朝は、そいつより早起きしなきゃならないのね。 (-.-)y-.。o○
めさ
> 早起きな女性が良いと。ふむふむ。
悪魔王子
> んで、味噌汁がめっちゃ上手くてー (-.-)y-.。o○
めさ
> ええ。いいですね、味噌汁。
悪魔王子
> 色白でー
> 目がパッチリしててー
めさ
> おおー。美人さんですねー。
悪魔王子
> 会話が凄く上手い・・・
めさ
> 会話は基本ってゆうか、大事ですもんね。
悪魔王子
> アルゼンチン人が好みなんだって。 (-.-)y-.。
めさ
> 一気に様子がおかしくなった!
> 合コン開催するのも困難じゃないですか!
悪魔王子
> んでー
めさ
> ええ。
悪魔王子
> 庭の手入れが好きでー
> 子供が大好きでー
めさ
> なんか異様に日本的なアルゼンチン人ですね。
悪魔王子
> 読書好きのアルゼンチン人。 (-.-)y-.。o○
めさ
> アルゼンチン人の時点で、アルゼンチンでしか出会いがないような気がする…。
悪魔王子
> まぁ、アルゼンチン人てのは俺が勝手に付け足したんだけどなー (-.-)y-.。o○
めさ
> 兄貴ー!!
> アルゼンチンって設定、斬新すぎです!
悪魔王子
> ちなみにその友人「もうやん」ていうんだけどさー(笑) (-.-)y-.。o○
めさ
> さっき入室されていたような気が…。ってゆうか名前を伏せる気のない兄貴の男気に感心しました。
※別人である可能性もあるけれど、俺は確かに「もうやんさんが入室されました」の文字を見ました。
心配になって見に来たのでしょうか。
ホントお気の毒な…。
悪魔王子
> この場を借りて俺は言いたい!・・・
めさ
> はい。どうぞ!
悪魔王子
> 全国の女性のみなさん! 今もうやんと結婚したら新築の一戸建て(ガレージ付き)がもれなく付いてきます!
めさ
> おおー!
> 俺が女だったら検討する!
悪魔王子
> その後は練炭使おうが眠剤使おうがあなたの自由!
めさ
> たった今、もうやんさんに死亡フラグが立ちました。
悪魔王子
> 今すぐもうやんにメッセを! (-.-)y-.。o○
めさ
> 兄貴、優しいwwwwwwwww
悪魔王子
> ちなみに「もうやん」は某SNSでは「ぱっちもん」と名乗ってます。 (-.-)y-.。o○
めさ
> せっかくですから、条件の当てはまる女性の方、もうやんさんにメッセージしてくださいな。
> なんかいい話になっちゃった。
悪魔王子
> いい話かな? (-.-)y-.。o○
めさ
> 某SNSで兄貴のページから、ぱっちもんさんのページに飛べますからねー。>味噌汁と会話が上手い色白で瞳がぱっちり女性の皆さん
> なんだかんだ、もうやんさんチャンスじゃないですか。いいなー。
悪魔王子
> 俺、婚活パーティーとか主催できそうじゃね? (-.-)y-.。o○
めさ
> 俺もやりたい! 司会とかしたいです!>婚活パーティー
悪魔王子
> この調子でめさの相棒(男)も募集してみようぜ! (-.-)y-.。o○
めさ
> しねーよ!!
悪魔王子
> チッ (-.-)y-.。o○
めさ
> こないだガチでホモっぽい男子が大変でしたばっかりですよ!(日本語失敗)
悪魔王子
> めさ、日本語上手くなったなー (-.-)y-.。o○
めさ
> 「男子が大変でしたばっかりですよ!」←これのどこが。
悪魔王子
> 俺が見つけた時は「イエス」しか言えなかったもんなー (-.-)y-.。o○
めさ
> だって兄貴、オーラだけで人を殺せそうなんですもん。
悪魔王子
> ほら。そういうこと言うから俺のイメージが・・・ (-.-)y-.。o○
めさ
> ふふー。
悪魔王子
> 俺ってどっちかというと小動物系じゃん? (-.-)y-.。o○
めさ
> なんて巨大な小動物…。
> ちなみにですね、
> 俺が用意していた話ってゆうのが、
悪魔王子
> お? ないなに? なんの話? (-.-)y-.。o○
めさ
> 男性器にまつわることでして…。
悪魔王子
> また!?
> やっぱゲイ!?
めさ
> 「また」じゃないです! ゲイでもないです!
悪魔王子
> しょうがねーなー いいよ話せよ・・・
> 得意のゲイ話を。 (-.-)y-.。o○
めさ
> 得意でもない! あと、ゲイじゃない!
悪魔王子
> みなさん聞いてくださーい・・・
> 始まりますよー、めさのゲイ列伝~2009~ (-.-)y-.。o○
めさ
> ゲイじゃないないですってばって!←?
悪魔王子
> (-.-)y-.。o○
めさ
> で、ここで直接的な単語を使用したくないんで、今回は男性器のことを「ジャクソニー」と呼ぶことにしますね。
悪魔王子
> ジャクソニー(笑) (-.-)y-.。o○
めさ
> こないだですね、職場のスナックで、ジャクソニーの話になったんですよ。
> ちなみに、兄貴はジャクソニーに真珠とか入ってたりします?
悪魔王子
> 入ってねーよ! (-.-)y-.。o○
めさ
> まあ、そういった真珠を入れる入れないの話題だったんです。
悪魔王子
> ほうほう (-.-)y-.。o○
めさ
> 俺、かなり天然爆発な勘違いをしていたようで、
悪魔王子
> ふむ (-.-)y-.。o○
めさ
> お客さんの話を聞いていて、意味が全く理解できなかったんですよ。
悪魔王子
> というと? (-.-)y-.。o○
めさ
> まず、俺はジャクソニーのどこら辺の座標に真珠が埋め込まれるのか、解っていなかったんですね。
悪魔王子
> 座標!? (-.-)y-.。o○
めさ
> 先端に入ってるもんだと…。
悪魔王子
> んなわけねーだろ! (-.-)y-.。o○
> 痛ぇだろっつうの! (-.-)y-.。o○
めさ
> なんかもう恥ずかしい…。でも、勇気を振り絞って続けます。
> しかもですね?
> かなり高度な外科手術を用いて埋め込むものだとばかり…。
悪魔王子
> ちょっと待て!
めさ
> はい?
悪魔王子
> 先端に入ってると思ってたのが気にいらねー! まず・・・
めさ
> うい。
悪魔王子
> 今すぐ自分のジャクソニーの先端を見てみろ!
めさ
> いや、それはちょっと…。公衆の面前でそういったことは、ねえ?
悪魔王子
> 今すぐパンツ脱げ! パソコンの前で!
めさ
> やだですよ~!
> なんか不良にいじめられて裸にされる気弱な子の気分なんですけど。
悪魔王子
> みなさーん 聞いてくださーい!・・・
> ここにパソコンの前でパンツ脱いでる変質者がいまーす(笑) (-.-)y-.。o○
めさ
> ぬ、脱いでない! ない!
悪魔王子
> 自宅で半裸殺人事件 パールジャクソニーめさ氏。 (-.-)y-.。o○
めさ
> パールジャクソニーwwwwwwwwww
> ってゆうか、真珠の話ですよ真珠!
> ジャクソニーって筋肉繊維じゃないですか。
悪魔王子
> 筋肉繊維・・・ (-.-)y-.。o○
めさ
> 実はあのパールって、ジャクソニーの表皮と筋肉の間に入れられるらしいじゃないですか。
悪魔王子
> うん。 (-.-)y-.。o○
めさ)
> そこも俺、勘違いしてたんですよ。
悪魔王子
> というと? (-.-)y-.。o○
めさ
> てっきり俺、ウルトラマンのカラータイマーみたいに、球体の半分が見えてる形で埋め込まれているとばかり…。
悪魔王子
> キモッ! (-.-)y-.。o○
めさ
> 着陸したサイヤ人の宇宙船みたいな感じで、真珠がジャクソニーに…。
悪魔王子
> おかしいだろって! (-.-)y-.。o○
めさ
> だって、せっかくのパールですよ!? 隠れてて見えなかったら、なんか勿体無いじゃないですか!
悪魔王子
> 実際あれは真珠じゃなくてもいいんだよ (-.-)y-.。o○
めさ
> だから、いつか取れそうで心配で心配で…。
悪魔王子
> 取れねって!(笑) (-.-)y-.。o○
めさ
> 真珠じゃなくてもいいってこと、そこもこないだ、初めて知りました! なんか、ショックでした…。
悪魔王子
> なんでショックなんだよ(汗 (-.-)y-.。o○
めさ
> 高度な外科手術でなく、自分でピアス開けるみたいに、自分で出来ることも知りませんでした。
悪魔王子
> そこは知っとくべきだぞ、めさなんだから。 (-.-)y-.。o○
めさ
> その後、フロアレディたちからセクハラ発言されまくりですよ。
悪魔王子
> されまくり? めさが? (-.-)y-.。o○
めさ
> いつもセクハラされますよ俺。お尻とか触られるし。仕返ししたくても、俺がやったら真のセクハラだから復讐できないし。
> ちなみに真珠の日は「店が終わったらやってやるから真珠入れろ!」とか「今やってやる!」とか…。
> 泣き寝入りしそうになりました。
悪魔王子
> おー それで真珠入れたのかー(笑) (-.-)y-.。o○
めさ
> い、入れてないです!
悪魔王子
> パールめさ。 (-.-)y-.。o○
めさ
> でも、そのお客さんや、フロアレディのみんな、真珠について何故か詳しくてですね、しかも詳しさの方向がおかしいんですよ。
悪魔王子
> というと? (-.-)y-.。o○
めさ
> 厚めの歯ブラシの柄の部分を丸く削って、それを真珠代わりにして、
めさ
> あ、すんません、電話!
悪魔王子
> おー (-.-)y-.。o○
> じゃあここで俺の独り言を・・・ (-.-)y-.。o○
> 入室のお知らせを見てる限りけっこうな人が閲覧されてるようですが・・・
> 皆様このたびは、ありがとうございます。 (-.-)y-.。o○
> 只今、相方のめさは・・・
> パソコンの前でズボンとパンツを下ろしたまま電話をしてるようです。 (-.-)y-.。o○
> 完全にド変態です。 (-.-)y-.。o○
めさ
> お待たせしました! 仕事の連絡だったんで無視するわけにもいかず、すみません!
> って、うおおおい! 変態じゃなーい!
悪魔王子
> お。 おかえりー。 チッ (-.-)y-.。o○
めさ
> 続けますよ! き!
悪魔王子
> お。 (-.-)y-.。o○
めさ
> 「でも、そのお客さんや、フロアレディのみんな、真珠について何故か詳しくてですね、しかも詳しさの方向がおかしいんですよ」から再開です。き!
悪魔王子
> (-.-)y-.。o○
めさ
> 丸く削った歯ブラシの柄が真珠代わりで、
> おかしいのは次からです。
> ジャクソニーの表皮に穴を開けるための刃物がないから、壁で削った割り箸を代わりに使うのだと、さも当然のように言ってたんですけど、
> 意味が解りません。
> なんで刃物がないのか。
悪魔王子
> それは・・・ (-.-)y-.。o○
めさ
> よくよく話を聞いてみると、
> 服役中だったから。
悪魔王子
> その通り。 (-.-)y-.。o○
めさ
> 「なんでそんな期間にわざわざジャクソニー強化に励むんだよ!」って感じですよ!
悪魔王子
> それは・・・ (-.-)y-.。o○
めさ
> で、なんでみんなそれが普通って空気で話すんだよ! って、兄貴まで普通みたいな感覚でいらっしゃる…!
> それは?
悪魔王子
> あの檻の中では他にやることがないからだよ。 (-.-)y-.。o○
めさ
> ああ~。まあ、でも、でもだからって…。
> ってゆうか、世の中不思議なことばっかりだ…。
悪魔王子
> けどもっと不思議なのは・・・
> 服役中でやることないからならまだわかるけど・・・
めさ
> ええ。
悪魔王子
> シャバで自由なはずの、めさがパールジャクソニーなことのほうが不思議だ。 (-.-)y
めさ
> 俺のジャクソニーはノーマルバージョンですってば!
> まあ俺的には、日記に書けないネタその1はこんな感じなんですけれど、
> 兄貴、次の暴露とかある感じですか?
悪魔王子
> 暴露は、いくらでもあるんだけどせっかくのトークライブだから・・・
めさ
> はいはい。
続く。
2009
November 18
November 18
いたずら。
めちゃめちゃやりたい。
まず普通にコンビニ行って、顔馴染みの店員さんからいつものようにお買い物。
で、お店を出て、すぐまた店内に駆け足で引き返し、息を切らせながら大声で。
「今ここに俺が来なかったか!?」
「え? さっきタバコ買ったじゃないですか」
「馬鹿野郎! そいつは偽者だ! 変装も見破れないのか!?」
偽者だったとしても買い物ぐらいさせてやれ。
皆さん、おはようございます。
めさですよ。
ちょっと用事が重なりまして、更新が遅れてすみませんです。
さてさて、急ですが、告知ですよ。
悪魔王子の兄貴とやったトークライブ、またやります!
今回はフリートークで、お互い日記に書いてないネタを持ち寄ります。
少なくとも俺が兄貴に聞いてほしい話はぶっちゃけ、日記に書けない恥ずかしい内容となっています。
公衆の面前でそんなふしだらなこと言っていいのかわかんないけど、俺的にはどうして胸に仕舞っておけないので、顔を赤らめながら語っていきたいと思います。
開催日時はですね、11月19日。
20時から始める予定です。
お暇な方、見に来てね。
会場は前回同様、こちらのチャットルームです。
http://tdc.kir.jp/chat/chat.php?id=1865656
発言は控える形でご覧になってやってください。
あと、コメント欄に要望を寄せていただければリクエストに応えていこうと考えていますんで、「こんな話を振ってほしい」とか「アレを訊いてほしい」とかありましたら気軽にお書き込みください。
全部は無理かも知れないけれど、なるべく応じていきますよー。
それでは皆さん、19日の20時にお逢いしましょう!
吸引力の変わらないただ1つの俺、めさでした。
ゆっくりしていってね。
めちゃめちゃやりたい。
まず普通にコンビニ行って、顔馴染みの店員さんからいつものようにお買い物。
で、お店を出て、すぐまた店内に駆け足で引き返し、息を切らせながら大声で。
「今ここに俺が来なかったか!?」
「え? さっきタバコ買ったじゃないですか」
「馬鹿野郎! そいつは偽者だ! 変装も見破れないのか!?」
偽者だったとしても買い物ぐらいさせてやれ。
皆さん、おはようございます。
めさですよ。
ちょっと用事が重なりまして、更新が遅れてすみませんです。
さてさて、急ですが、告知ですよ。
悪魔王子の兄貴とやったトークライブ、またやります!
今回はフリートークで、お互い日記に書いてないネタを持ち寄ります。
少なくとも俺が兄貴に聞いてほしい話はぶっちゃけ、日記に書けない恥ずかしい内容となっています。
公衆の面前でそんなふしだらなこと言っていいのかわかんないけど、俺的にはどうして胸に仕舞っておけないので、顔を赤らめながら語っていきたいと思います。
開催日時はですね、11月19日。
20時から始める予定です。
お暇な方、見に来てね。
会場は前回同様、こちらのチャットルームです。
http://tdc.kir.jp/chat/chat.php?id=1865656
発言は控える形でご覧になってやってください。
あと、コメント欄に要望を寄せていただければリクエストに応えていこうと考えていますんで、「こんな話を振ってほしい」とか「アレを訊いてほしい」とかありましたら気軽にお書き込みください。
全部は無理かも知れないけれど、なるべく応じていきますよー。
それでは皆さん、19日の20時にお逢いしましょう!
吸引力の変わらないただ1つの俺、めさでした。
ゆっくりしていってね。
2009
November 04
November 04
will【概要&目次】
http://
<巨大な蜂の巣の中で・3>
差し当たって私の目を引いているニュースといえば、某国が密かに行っているとされる衛星光学兵器の開発と実験。
自国防衛のためという名目だが、世界中どこにでも高密度のレーザーを発射できる兵器の必要性には疑問の声が上がっている。
国家としての体制が幼い印象の独裁政策が主流である国がこの開発を行っているだけに、世界からの注目は決して楽観的なものではない。
極地の氷が溶けたことで氷柱に閉じ込められていた太古のウイルスが現代に蘇ったというニュースも見過ごせない知らせだろう。
近年の温暖化が原因で氷から解放されてしまったという。
早くも人に感染しており、風邪のような症状から始まってやがては死に至る。
厄介なことにこのウイルスは空気感染をし、有効な治療法も今は見つかっていない。
初期症状が風邪とほぼ変わらないので、発症しても高をくくって油断する者も多いだろう。
私が所属する病棟にも数人が既に隔離されている。
さらに、進化したと思われるインフルエンザも脅威の1つだ。
従来の治療薬が全く効かない上、こちらの感染力も凄まじい。
私の住まうシティのような都心部では予防が散々に呼びかけられているし、院内では消毒と殺菌服の着用が徹底されている。
アンドロイドの話を信じるとすれば、これら重大ニュースのいくつか、または全ての原因がソドム博士の仕業ということになるのだろう。
私が他に知りたがっていた「対象本人に気づかれることなく任意の人物の体重を密かに量る方法」は、有効で実行可能なものは浮かんではいなかった。
私の常識では、ロボットといえば2種類がある。
1つは私を訪ねてきたアンドロイドのように物質として存在している物。
用途は様々で、固体によって仕様が変えられていることも多いし、見た目も様々だ。
私が勤務している病院でも数種のロボットが医師やナース、患者のサポートを行っている。
企業の規模がある程度発展していれば、だいたいの場合はこういった物質的なロボットを労働力として導入している。
個人の所有物としてオーナーの日常を支えるロボットもあるにはあるが、こちらは一部の上流階級のみに許されたことで、一般的には浸透していない。
一方、ウェブ上にのみ存在する電脳ロボットは物質的なボディを有しておらず、パソコンを扱う者であれば誰でも1体は有している。
これは人工秘書だとか電脳秘書と呼ばれており、実に高度な人工知能をプログラムされている。
昨今であれば「秘書」と一言でいえばだいたいはこの人工秘書のことを指し示す。
この秘書が何をしてくれるのかといえば、インターネット上で出来ることのほとんどをオーナーの代わりに、パソコンの電源を入れていなくともやってくれるのである。
簡単なメールの配信や返信はもちろんのこと、こちらが望む情報の収集やスケジュール管理など。
オーナーによってはオンラインゲーム内で作業をさせたり、ポイントサイトの広告をクリックさせたり、ネットオークションの取り引きを任せるといった用途もあるようだ。
ウェブ上に存在するロボットなのでパソコン本体にインストールする必要もなく、月額も高くはない。
月額を抑えたいのであればランクの低い、つまり人工知能の精度が低い秘書のアカウントを発注すればいいのだが、私はオーナーとの音声による会話が可能である秘書を気に入っていて、これをバージョンアップさせながら長年に渡って愛用している。
キーボード操作で秘書に命令をするのではなく、パソコンのヘッドフォン、もしくは携帯電話に喋ることで指示するということは、それだけ細部に渡ってこちらの要求を伝えることができるので、非常に便利だ。
長らく使っているおかげで秘書は私のことを学習しているから、今ではたった一言でも私の言いたいことがどういった内容であるのかを理解し、それに添って行動してくれている。
今、私が秘書に頼んでいるアクションは、いわば情報収集だ。
「では引き続き、収集を頼むよ」
私が言うと、耳に当てていた携帯電話から女性の声が返答をする。
「かしこまりました。行方不明になったソドム博士の行方に関する情報、世界を脅かす可能性が少しでもあるニュース、相手に悟られずに他人の体重を計量する方法、引き続き探ります。他に何かございますか?」
「いや、そうだな。ではもう1つ情報収集を頼む」
「かしこまりました。どのような情報をお望みですか?」
そこで私は「科学的に人体を完全に消滅させる方法」と言いそうになり、慌てて口を閉ざす。
「いや、なんでもない」
殺人などの犯罪に関わる情報を収集しようとした場合、ネットポリスが不審者として私をマークする可能性がある。
私は秘書に礼を言い、電話を切った。
労働力に特化した物質的なロボットと、知能に特化した電脳上のロボット。
どちらも目覚しい進化を遂げ、どちらも人類にとって欠かせない存在にまで昇華している。
実際、凄まじい性能だ。
しかし、先日私の元を訪れたアンドロイドはハードもソフトも格段に現代科学の上を行っている。
おかげで私は、まだ婚約者の死を実感していない。
せめて、婚約者の遺体さえ消えずに残ってさえいれば、私は悲しむことができただろう。
せめてあのアンドロイドがメリアと同じ姿さえしていなければ、このような錯覚を起こすこともないのだろう。
私はたまに、あのアンドロイドを抱きしめてしまいそうになる。
メリアと呼びそうになってしまう。
相手はただの鉄の塊であるというのに――。
私の携帯電話が音を立てた。
発信者はメリアとあるが、これがアンドロイドであることは頭では理解している。
通話ボタンを押し、私は携帯電話を耳に当てた。
「休暇中、すみません」
やはりメリアの声だった。
「構わないよ。君は今日、勤務だったね? いいのかい?」
「はい、休憩時間です」
続けて彼女は、私を驚かせるに充分な報告をした。
「私以外のアンドロイドは、やはり私の、いえ。メリアさんの身近にいました」
「なんだって? 誰だい?」
「ナースの、ジルです」
「どうしてそう確信した?」
「向こうから接触がありました。詳しくお話ししますので、勤務が終わったらレミットさんのご自宅に伺ってもよろしいでしょうか?」
私は了承の意を示し、通話を終えた。
アンドロイドと人間を見分ける方法はなく、疑わしき者の体重を密かに量るしかないと思っていたのだが、展開はどうやら私が思っていたより早そうだ。
私はガウンを羽織って、自室のブラインドを開ける。
外は、雨だった。
<そこはもう街ではなく・4>に続く。