夢見町の史
Let’s どんまい!
May 20
「お前その話は3回目だぞ」
皆さん、おはようございます。
今回は、聞きたくもないであろう俺の自慢話を無理矢理お届けするの巻きです。
ブログやらミクシィ日記やらを書き続けて、もう何年になりますでしょうか。
長い間ですから、ありがたいことに、ファンメールのようなお便りを頂戴することがあるんですよ。
「めささん、初めまして。いつも拝見しています。面白いです!」
そんなこと言われたら嬉しすぎて、移動の全てをスキップでこなしかねません。
鼻歌だけで人様の鼓膜を破ってしう勢いです。
感謝。
1人1人に返信できなきことが心苦しいところなのですが、姿勢を正して全てに目を通させていただいています。
本当に続けていてよかった。
特に心に響くのが、病室からのメッセージ。
「退屈な入院生活の糧になっています」
お役に立てているという実感があって、涙が出そうになります。
以前は、こんなお便りもありました。
「めささんの日記は、主治医の先生にも勧めました。いつも先生と一緒に『めささんの昨日の日記、面白かったね』なんて話題で盛り上がっているんですよ」
自分で自分を表彰したいぐらいに誇らしい気持ちになれて、さらに気力が漲ります。
本当にありがたいことです。
さらに、こんなに嬉しいメールも数件。
「私は心の病気なのですが、めささんの日記を読むようになって、症状が軽くなりつつあるんです」
笑止!
「泣かせるな」と言いたいところを感極まって、間違った言葉をチョイスする始末。
自己満足のために書き続けている記事が、そんなことになっているだなんて。
誰かが救われてくれているだなんて。
いかん。
今これを書いていたら当時の感激を思い出し、再び目が潤んでしまいました。
笑止だ自分。
さて。
なるべく笑える文章を心がけているおかげか、たまにこういったメールを頂いているのですが、もちろん例外もあるわけで。
実は俺、病人を殺してしまいそうになったことがあるようなのです。
そのメールも、ある病院の一室から送信されたものでした。
「初めまして。突然ですが、めささん! あなたは私を殺す気ですか!」
え?
え?
一体何事?
「実は私、肺を患っているのですが」
ほうほう、肺を。
それはご苦労なさってますね。
それでそれで?
「めささんの日記で笑ってしまい、かれこれ3回ナースコールのお世話になりました」
生まれて初めてですよ。
読者様への返信で「しばらく何も読むなーッ!」って打ったのは。
そりゃ俺は、たまにスランプに陥ったりもします。
余裕がない時期に無理をして更新することも少なくないから、安定した笑いを提供できないことも多々あることでしょう。
それでも書き続けたいと、メールが届く度に思うんです。
お前らの肺に、これ以上ない負担をかけてやるぜ!
間違えた。
昨日の俺より面白いものを書き続けていくぞ!
意気込みだけだけど。
というわけで、俺は6月いっぱいで今の会社を辞めることにしました。
夏からはバイトでもしながら、自分の時間を作って、執筆や舞台公演のために費やします。
しばらくは今以上に貧乏になってしまうけど、応援メールが届くと最高に嬉しいから、頑張るぞ!
というわけで、お知らせを兼ねた自慢話。
お粗末様でした。
メールの返信、滅多にできなくって、本当にすみません!
めさでした。
皆さんに読んでもらえることが、真の俺の自慢です。
April 05
「俺、夢があるんだよ。でも、やっぱ無理なのかなあ」
「簡単に諦めるなよ! 叶わねえ夢なんてねえよ! ずっと頑張ってれば、いつか絶対に叶うって! だから諦めるなよ!」
「そう? じゃあ俺、もうちょっとだけ自分を信じてみるよ。いつか、女子アナになるために」
「いやそれは諦めろよ」
皆さん、おはようございます。
年度末とかいう意味の解らない時期のせいで、仕事が相当に忙しく、久々の更新となっちゃいました。
朝から深夜まで、起きてる時間が全部仕事って、どういうことですか神様。
名刺の肩書きが「働き蟻」ですか俺は。
休日は休日で、やはり予定が入りまくっていました。
付き合いでフィリピンパブに連れていかれ、
「オウ! お兄サン、ホントに32サイ!? 若いねい! 童貞みたいな顔してる!」
枕を濡らした夜もありました。
先日はというと、数年振りにお花見もしましたよ。
「結局、集まったのは俺と、めさと、彼か」
ここまで花のない花見も珍しかったです。
そんなこんなで、日記のネタはあるのですけども、ちょいとリハビリチックに、今回はバトンに挑戦してみたいと思うんですよ。
友人のまっこいさんが、もの凄い形相で回してくださいました。
題して「それでも愛せるかバトン」だそうです。
お題は【めさ】とのこと。
愛せるに決まってるじゃないですか。
ばかが。
俺は自分が大好きです。
というわけで、レッツ、ポジティブシンキングでーすよ。
◆蝶々結びがどんなに頑張っても固結びになる【めさ】
愛せません。
解けねえじゃねえかよ。
ちゃんと結べよ。
◆スキップできない【めさ】
この世の不器用を全て極めるおつもりですか?
ごめんね。
ちょっと忙しくなってきちゃったから、悪いんだけど、帰って。
お前の大好きなスキップでな。
くすッ!
◆横断歩道の白い部分のみを踏んで渡る【めさ】
あれは仕方なかった。
◆人見知りの【めさ】
オフ会、やってもいいんだけど、主催者が人見知りのため、皆さん積極的に俺に話しかけてあげてちょ。
でなければ、俺は誰とも目を合わせられません。
頑張って盛り上げてくーださい!
うむ。
便利かも知れぬ。
◆炭酸でむせる【めさ】
ついカッとなって飲んだ。
今は後悔している。
◆毎日自動改札に引っ掛かる【めさ】
1人だと、リアクションが取れなくて困るんだよなあ。
なんで誰も見てくれてないの?
ホントやだ。
◆猫を「にゃんにゃん」犬を「わんわん」と呼ぶ【めさ】
すみません。
実際に今、口に出してみました。
自分のことなのに、ドン引きです。
ホントすんませんでした。
◆回転ドアに入るタイミングがつかめない【めさ】
ホントすみません。
これは可愛いので、取り入れます。
◆何を思ったか自主製作に入る【めさ】
いいじゃん。
いつも入ってるもん。
いいじゃん。
さて。
本来なら5名にこのバトンを回すのですが、さすがに指定はできそうもありません。
なので、お題になるキーワードだけ用意しておきますので、お好きにお持ち帰りください。
【マフィア】
【ドッペルゲンガー】
【番長】
【カーナビ】
【大統領】
ここのコメント欄でも、ご自分の日記スペースでも、ご自由にどうぞですよ。
お勧めのお題は「カーナビ」です。
自動改札口に引っかかるカーナビとか言って、電車で移動しようとしてるところがイカす。
めさでした。
時期的にはそろそろ落ち着いてきています。
リフレッシュも完了したことだし、これで更新頻度を上げられそう。
書くぞー!
February 19
「めささん、帰らないんですか?」
「疲れて立てなぁい」
「電車で帰ったらいいじゃないですか」
「乗り換えとか苦手~」
「じゃあもう好きにしたらいい」
「え? 車でしゃしゃしゃ~って送ってくれる?」
「そんなこと言ってません!」
「ええッ!? 生まれてくれてありがとう、感謝の印に送ります!?」
「もういいや。お疲れさまでーす」
「あ、はい、お疲れさまでした。なんか、すんませんでした」
というわけで、今回は会社からの更新です。
只今の時刻は午前2時30分。
さすがに今日は会社に泊まるわけですが、コーヒーを飲んだばかりに、眠れないことに。
夜間特有の、変なテンションです。
じゃあ、自分へのお題。
「ずっと憧れだった女優が、まさかの電撃入籍! 決め手はプロポーズのセリフだったそうですが、さて、どんなプロポーズ?」
ふむう、そうきたか俺。
じゃあ、頑張るね。
「あ、ちょっといい? あのさ、暇な時でいいんだけどね? ちょっと俺と結婚してくんない?」
いっけね、名言。
しかも俺、1問で飽きた。
何書こうかなー。
あ。
そういえばね?
こないだ、弟が「仕事の心得10ヶ条」を書いて、会社に貼っていたんですよ。
目を通すとね、なかなかいいことが書いてあるんです。
「誰も見ていないところでも努力を怠るな」
とか、
「常に感謝の気持ちを持ち続けるべし」
みたいな感じで、「10ヶ条」なのに、20個ぐらいの名言。
弟よ、四天王が10人ぐらいいるみたいなことになっているぞ。
俺も弟を見習って、「仕事の心得10ヶ条」を作ろうかなあ。
1・眠れなくなるんだから、夜間にコーヒーを飲むな。
2・できる限り、誰か俺を車でしゃしゃしゃ~って送ってあげて。
3・朝は8時に迎えに来てくれてもいいから。
4・何かジュースとか買ってくれたら、たくさん褒めてあげる。
5・お金がない時は、俺のいいところを10個ぐらい言ってくれたら許す。
6・わがまま言うな。
7・最近、後輩が俺に対して使う語尾が、「この、豚野郎!」
8・ゾクゾクくるべからず。
9・八つ裂きにするぞ! ぐらい言ってくれてもいい。
10・眠くなってきたので勘弁すること。
あ、いつの間にか3時になってる。
で、読み返してみたんですけど、さすが俺。
劇的に酷いです。
これは是非、明日の自分に読ませてやりたい。
明日は朝1番で恥ずかしいに違いない。
めさでした。
この記事が消えていたら、耐えられなくなったのだとお思いください。
それでは皆さん、おやすみんさい!
February 10
それぐらい、大いに盛り上がった。
「もう1週やるべきだったのに…。俺のばかッ!」
切にそう思う。
2月5日ではなく、最終日は翌週の12日にしておけばよかった。
お情けチョコを大量に頂戴する絶好の機会だったのに。
そう。
俺は、バレンタインのことをすっかり忘れ去っていたのだ。
無計画にオフ会の日取りを設定した時の自分をグーでぶってやりたい。
いや待てよ?
せっかくの日記スペースだ。
ここは1つ、ペンの力でチョコを大量入手するための心理トリックを施してみるべきじゃないか?
そうだそうだ、そうしよう。
というわけで、今さらだけど、女子の人はここから下だけをご覧ください。
上の文は読まないでちょ。
では、いきます。
「めささん、1つだけ言えることはね?」
主治医は神妙な面持ちだ。
「あなたの血糖値は低すぎます。何か甘い物を摂取しなければ、命にかかわりますよ」
「何ですってェ!?」
困ったことになった。
ドクター曰く、2月の中旬ぐらいに甘い物を大量に食べなくては、命がとっても危険なことになるらしい。
「しかし先生、俺にはお菓子を買うような金銭的余裕がありません」
「誰かに買ってもらうか、あるいは作ってもらう他ありませんな」
「マジですかー」
「マジですねー」
ここをご覧の皆さん。
今まで、本当にありがとうございました。
俺、今まで生きてきて、最高に楽しかったです。
2月の中旬といったら、あとわずか。
甘くて黒くて、お口で溶けて手で溶けない系の洋菓子でもあれば助かるのでしょうが、とてもじゃないけど俺にはチョコっとカカオです。
今になって思えば、皆さんに笑ってほしくて始めた日記ではありますが、最後の最後で悲しませるようなことを書いてしまって、本当にバレンタイン。
助かる見込みがあるとするならば、女子による手作り、いえ。
何でもありません。
ただの14日です。
それでは、どうか皆さんだけはお元気で。
今まで、本当にありがとうございました。
また来世でお逢いできることを、海よりも深く、ゴディバより高く願っています。
最高だったぜ、みんな!
絶対に忘れないからな!
だからみんなも、心の片隅でもいいから、俺のことをずっと甘党だと思ってください!
ありがとな!
これで良し、と。
我ながら、なんてさり気ない仕上がりだろうか。
January 13
32歳になって早々、大号泣させていただきました。
メールでお祝いくださった皆さん。
日記コメントにてお祝いくださった皆さん。
直接お祝いを下さった親愛なる知人友人の一同。
超愛してっぞー!
ちなみに、皆様からのお祝いの言葉の数々に大泣きしたというのは、嘘でも誇張でもありません。
本当に赤子泣きさせていただきました。
「うわあああん! 俺、俺、みんなに何もしてあげられてないのにい~! 嬉しいよう、ごめんよう、ありがとよう!」
ホントに32歳?
思えば去年の誕生日で、俺は「大人っぽい人になる」との目標を掲げていました。
この「めさ大人化大作戦」は苦戦しながらも、皆様から暖かく見守っていただきつつ、また努力の甲斐もあって、どうにか完璧な形で失敗しました。
何がいけなかったんだろか。
わかんない。
で、とにかくですね、俺は祝ってもらったお礼として、何かしたいと思ったんです。
1人1人に返事をするのは時間的にも難しくって、申し訳ない気持ちとも戦いました。
お祝いコメントやメールにお返しできない無礼を、どうか許してください。
さて。
お礼として何がいいか。
やはりウェブ上の文字で表現することしか、俺にはできないわけで。
そこで思いついたのが、オリジナル格言集です。
俺が読み返すことで今の自分を保つことにも繋がるし、運良くタイミングが合えば誰かの苦痛が和らぐかも知れません。
ってゆうか本音は、退屈しのぎにでもなれたら幸いです。
それでは、めさの格言集マジメ編をどうぞ。
「努力家は頑張っているわけじゃない。楽しんでいるんだ」
少なくとも、俺はそんな感じなんですね。
努力って言葉は解釈が難しいから、俺は努力家であると同時に努力家じゃないのかも。
なんていうか、練習好き?
好きで日々やってることが、勝手に努力になってる感じです。
「たくさん遊べ。全ての遊びは必ず何かしらの仕事に通じている」
子猫がじゃれて遊ぶのも、狩りの練習に自動的になっちゃっているんですって。
皆さんが楽しいと思える遊びが、今後ますます増えますように。
「頭で決めたら恋じゃねえ。迷う程度じゃ愛じゃねえ」
基本なんだろうけれど、つい忘れがちなことですよね。
「ボケは才能、ツッコミは技術だ」
ちなみに俺は、否定的なツッコミはしない派です。
好感度のためです。
「B’zの稲葉とジャッキー・チェンは不老不死」
だってあの2人、老けないんだもん。
「人を決め付けるということは、相手の魂を侮辱する大問題だ。決め付ける側に自覚がないことが、さらに問題だ」
違うのー!
と相手が言ったのなら、本当に違うのかも知れませんね。
俺が言う「違うのー!」はただの口癖ですけども。
ちなみに、自分自身のことも決め付けないほうが俺は素敵と思います。
「死別されたら、よかったと想うといいよ。もし貴方が先に死んでたら、その強力な悲しみが丸ごと相手に降りかかっていたんだ」
飲んでなきゃ言えないよ、こんなことー!
「右か左か、どっちが正しい道かなんて簡単に解る。まあ見てろ。俺が選ばなかったほうが正解の道だ。…な? 迷子になっただろ?」
もうなんて言うか、逆に気が楽になる。
「やったってどうせ何も変わらないと嘆く者は、物事を本気で変えようとしたことがない」
俺もない。
どんまいどんまい。
「女は男を尊敬するべきだ。男はそれ以上に、女性を尊敬するべきだ」
子育て以上の大仕事を、俺は知りません。
さて。
本当はもっとたくさんあるのですが、長くなってしまうのでまたの機会とさせていただきますね。
これらのどれか1つでも、誰かの心に残れたら幸いです。
誕生日で皆様から頂戴した言葉も、物も、笑顔も、全てのご恩は一生忘れません。
たいしたお礼になっていないのかも知れませんけれど、いつも以上に心を込めさせていただきました。
この文章を、1人1人へのお返しとさせていただきます。
めさでした。
本当に、ありがとうございました。
全員抱きしめて回りたい!