夢見町の史
Let’s どんまい!
October 30
さり気なくショックだった一言。
「めささん、じゃなかった。あたしの友達に性同一障害の人がいるんですけどね?」
なんで最初に俺の名を?
皆さん、おはようございます。
ここ最近、やたら不景気なニュースが多いですよね。
まあ俺クラスになると、そんな不況でも関係なく、実力で貧乏ですけどね。
だから、というわけではないんですけども、今回は「残念な自分をカッコよく見せるセリフ」を考えてみたいと思うんですよ。
こういった何の解決にもならないことに頑張れる人なのです、俺は。
それでは、涙がこぼれないように上を向きながら、無駄に張り切っていきましょう。
「経緯を見せてやる。結果のほうは問わないでくれ」
駄目な確率100%です。
「は? 勝負? 俺が? お前とか? ふはは! 勝てる気がしねえよ!」
早く謝るべきです。
「足が折れようとも、腕がもげようとも、俺は絶対に諦める!」
帰る気満々じゃないですか。
「慰めてくれると言うのなら、俺は全然構わない」
高圧的に弱ってます。
「俺ァこう見えても、食物連鎖の1番下だぜ?」
植物じゃないですか。
「これは失敗じゃない! ミスする方法を見つけたんだ!」
失敗です。
「俺は自由と結婚する」
要するに独身。
「ギャンブルで勝つ秘訣? 勝つまで負けることさ」
大赤字じゃないですか。
「俺の体が弱いんじゃない。風邪菌が強いの」
いいから寝ててください。
「この俺より弱い奴はいねえ!」
じゃあなんでそんな強気なんですか。
残念な自分をカッコよく見せる大作戦は、どうやら失敗に終わったようです。
めさでした。
ついカッとなって書いた。
今は後悔している。