夢見町の史
Let’s どんまい!
2008
October 19
October 19
セクハラをされ続け、もう何ヶ月になるだろうか。
職場は賑やかで、さすが週末のスナックといった風だ。
スマイルのフロアレディであるAちゃんは、今日も般若のような形相で俺の尻を撫で回す。
「へっへっへ。めさ、いいケツしてんじゃねえか」
「ちょ、やめてください! 男女が逆です!」
そもそもカウンターの下で俺の尻を撫でたところで、お客さん側からは何をしているのか見えないのだ。
いちいち「今Aちゃんにお尻を触られています」なんて説明を、恥じらいながら皆にしなきゃならない。
俺の立場になってほしいものである。
そんなAちゃんが、いきなり怒り始めた。
「めさ!」
え、何?
「今あたしの胸に触ったでしょ!」
何!?
そんなの触ってないよ!
「そんなの!?」
いや、すまん。
でも触ってないよ。
「触った! めさが今、あたしの胸に触った!」
触ってないったら!
ってゆうか普段あれだけ人の尻を触りまくっている女が一体何いってるの。
「触ったもん! あーん! めさが今、あたしの胸に触ったー!」
たぶん、すれ違うときに、腕かどっかがAちゃんの胸に当たっただけでしょ。
「じゃあ触ったんだ!」
違うったら!
それに、触ったとしても大丈夫だってば!
「何が大丈夫なのよ!」
君の胸の辺りには何も無いじゃないか!
すると、般若の顔がみるみるうちに赤く変色してゆく。
俺がどうなってしまったかは、タイトルの通りだ。
職場は賑やかで、さすが週末のスナックといった風だ。
スマイルのフロアレディであるAちゃんは、今日も般若のような形相で俺の尻を撫で回す。
「へっへっへ。めさ、いいケツしてんじゃねえか」
「ちょ、やめてください! 男女が逆です!」
そもそもカウンターの下で俺の尻を撫でたところで、お客さん側からは何をしているのか見えないのだ。
いちいち「今Aちゃんにお尻を触られています」なんて説明を、恥じらいながら皆にしなきゃならない。
俺の立場になってほしいものである。
そんなAちゃんが、いきなり怒り始めた。
「めさ!」
え、何?
「今あたしの胸に触ったでしょ!」
何!?
そんなの触ってないよ!
「そんなの!?」
いや、すまん。
でも触ってないよ。
「触った! めさが今、あたしの胸に触った!」
触ってないったら!
ってゆうか普段あれだけ人の尻を触りまくっている女が一体何いってるの。
「触ったもん! あーん! めさが今、あたしの胸に触ったー!」
たぶん、すれ違うときに、腕かどっかがAちゃんの胸に当たっただけでしょ。
「じゃあ触ったんだ!」
違うったら!
それに、触ったとしても大丈夫だってば!
「何が大丈夫なのよ!」
君の胸の辺りには何も無いじゃないか!
すると、般若の顔がみるみるうちに赤く変色してゆく。
俺がどうなってしまったかは、タイトルの通りだ。
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