夢見町の史
Let’s どんまい!
2008
October 18
October 18
「社長! その服めちゃめちゃカッコイイですねー!」
「だろう? これ今度、お前にやるよ」
「要らねえよ」
皆さん、おはようございます。
今回はですね、初めての試みです。
俺は普段、ここで笑い話を書くとき、「自分自身が可笑しいと思っちゃったこと」を綴るようにしているんですよ。
なんていうか、こだわりとして。
ですけども、今回はあえて、そういったこだわりを捨てて書いてみたいと思うんですね。
自分的には何が面白いのか全然わかんない話。
題して、「めささんはタマネギが大好き」の巻。
俺はタマネギが大好きなんですよ。
でも何故か、人にそれを伝えると笑われるんです。
「なんでタマネギ!? ただの『好き』ならまだしも、『大好き』って…」
俺がタマネギをめちゃめちゃ好むという噂は、瞬く間に友人たちの間を広がりました。
俺としては意味が解りません。
「めささんはタマネギが大好き」
友達みんな、そのフレーズだけで笑うのです。
夏に行ったキャンプでもそうでした。
バーベキューの買い出しを引き受けてくれた若者が、俺に訊ねます。
「めささん、野菜はどれぐらい買ってきましょうか?」
俺はテキパキと指示を出しました。
「バーベキューでの野菜って何故か必ず余るから、買ってこなくてもいいよ。タマネギだけで」
それを聞いていた女子がくすくすと笑いました。
「めささんはタマネギが大好き。フフ」
お隣さんのバーベキューもいい感じらしく、美味しそうな香りが風に乗って漂っています。
「お隣さんも、なんか美味しそうなもん作ってるなあ」
食欲をくすぐる香りを、俺は胸いっぱいに吸い込みました。
「スゲーいい匂い。タマネギいっぱい使ってんなあ、あれは」
すると、またもや女子が笑いました。
「フフ。ホントめささんは、タマネギが大好き。フフフ」
それはそれは可笑しそうなんですけども、なんでだ。
以前、タマネギの切り方を訊かれたときも、そうでした。
「めささん、タマネギ切ると目にしみるじゃん? どうすれば楽に切れるかなあ」
俺は普通に応えました。
「タマネギに包丁を入れて、切り始めるでしょ? そうすると、数秒後にはタマネギの刺激成分が立ち昇って、顔に達するわけ。その頃にこう、スッと半身になって、よける。これで目がしみないよ」
「がはははは!」
友人は大笑いです。
「よけれねーよ! めささんあんた、今までどれだけタマネギ切ってきたんだよ! なんで避けれるんだよ! うはははは!」
俺としては、真面目なアドバイスだったのに。
さらに先日。
友人チーフが、うちに遊びにきました。
頼んでおいたお酒やお茶を、彼は手にしています。
「ありがと! 氷は今、冷凍庫に入れとくよ」
するとチーフは、ロックアイスの他に、別の物を袋から取り出しました。
タマネギを2袋、台所に置いています。
「お前はタマネギが大好き」
何なんでしょうか。
ありがたいのに屈辱的な、この気持ちは。
他の友達もダンボールでたくさん贈ってくれたし、うちはもうタマネギだらけです。
むしろタマネギしかありません。
これらをどう調理するか、頭を抱える毎日です。
ホントどうしよう。
めさでした。
肉も好きなのに。
「だろう? これ今度、お前にやるよ」
「要らねえよ」
皆さん、おはようございます。
今回はですね、初めての試みです。
俺は普段、ここで笑い話を書くとき、「自分自身が可笑しいと思っちゃったこと」を綴るようにしているんですよ。
なんていうか、こだわりとして。
ですけども、今回はあえて、そういったこだわりを捨てて書いてみたいと思うんですね。
自分的には何が面白いのか全然わかんない話。
題して、「めささんはタマネギが大好き」の巻。
俺はタマネギが大好きなんですよ。
でも何故か、人にそれを伝えると笑われるんです。
「なんでタマネギ!? ただの『好き』ならまだしも、『大好き』って…」
俺がタマネギをめちゃめちゃ好むという噂は、瞬く間に友人たちの間を広がりました。
俺としては意味が解りません。
「めささんはタマネギが大好き」
友達みんな、そのフレーズだけで笑うのです。
夏に行ったキャンプでもそうでした。
バーベキューの買い出しを引き受けてくれた若者が、俺に訊ねます。
「めささん、野菜はどれぐらい買ってきましょうか?」
俺はテキパキと指示を出しました。
「バーベキューでの野菜って何故か必ず余るから、買ってこなくてもいいよ。タマネギだけで」
それを聞いていた女子がくすくすと笑いました。
「めささんはタマネギが大好き。フフ」
お隣さんのバーベキューもいい感じらしく、美味しそうな香りが風に乗って漂っています。
「お隣さんも、なんか美味しそうなもん作ってるなあ」
食欲をくすぐる香りを、俺は胸いっぱいに吸い込みました。
「スゲーいい匂い。タマネギいっぱい使ってんなあ、あれは」
すると、またもや女子が笑いました。
「フフ。ホントめささんは、タマネギが大好き。フフフ」
それはそれは可笑しそうなんですけども、なんでだ。
以前、タマネギの切り方を訊かれたときも、そうでした。
「めささん、タマネギ切ると目にしみるじゃん? どうすれば楽に切れるかなあ」
俺は普通に応えました。
「タマネギに包丁を入れて、切り始めるでしょ? そうすると、数秒後にはタマネギの刺激成分が立ち昇って、顔に達するわけ。その頃にこう、スッと半身になって、よける。これで目がしみないよ」
「がはははは!」
友人は大笑いです。
「よけれねーよ! めささんあんた、今までどれだけタマネギ切ってきたんだよ! なんで避けれるんだよ! うはははは!」
俺としては、真面目なアドバイスだったのに。
さらに先日。
友人チーフが、うちに遊びにきました。
頼んでおいたお酒やお茶を、彼は手にしています。
「ありがと! 氷は今、冷凍庫に入れとくよ」
するとチーフは、ロックアイスの他に、別の物を袋から取り出しました。
タマネギを2袋、台所に置いています。
「お前はタマネギが大好き」
何なんでしょうか。
ありがたいのに屈辱的な、この気持ちは。
他の友達もダンボールでたくさん贈ってくれたし、うちはもうタマネギだらけです。
むしろタマネギしかありません。
これらをどう調理するか、頭を抱える毎日です。
ホントどうしよう。
めさでした。
肉も好きなのに。
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ハッピーバースデイ♪
食欲の秋、タマネギの秋。
みたいな日記になっちゃいましたね。
タマネギの涙エキス、ホントに避けられるんだけどなー。
なんで誰も信じてくれないんでしょうか。
さて。
例によって、お祝いのコーナーですよ。
今回は3名、祝福させていただきますね。
10/12 サトルさん、誕生日おめでとうございます!
10/16 小橋さん、誕生日おめでとうございます!
10/18 みずほさん、誕生日おめでとう!
歳を重ねる毎に、がんがん素敵になっちゃってください。
最高の日々が舞い込みますよう、心を込めて。
お誕生日、本当におめでとうございます!
みたいな日記になっちゃいましたね。
タマネギの涙エキス、ホントに避けられるんだけどなー。
なんで誰も信じてくれないんでしょうか。
さて。
例によって、お祝いのコーナーですよ。
今回は3名、祝福させていただきますね。
10/12 サトルさん、誕生日おめでとうございます!
10/16 小橋さん、誕生日おめでとうございます!
10/18 みずほさん、誕生日おめでとう!
歳を重ねる毎に、がんがん素敵になっちゃってください。
最高の日々が舞い込みますよう、心を込めて。
お誕生日、本当におめでとうございます!