夢見町の史
Let’s どんまい!
October 27
ちっ。
もう3日も過ぎているじゃないか。
どうしても書きたい記事があったのに、完全にタイミングを逃してしまった。
できることなら、10月24日にこの日記を書きたかった。
彼の名は、チーフとでもしておこうか。
チーフは、歌手として活躍しておられる木村カエラさんの大ファンだ。
以前、俺がカエラさんのCDを買った時は、チーフが謎の怒りに燃え始めていた。
それほどまでにチーフは、木村カエラさんのことが大好きなのだ。
「めさ、お前、木村カエラのCD買ったんだって?」
うん、買ったよ。
「そうか。買ってしまったものは仕方ない。そこは我慢してやろう。でも、もう2度とカエラにかかわるな」
カエラさんは国家機密か何かなのだろうか。
「いいな? もう2度と、他の木村カエラのCDを買うな」
木村さんもまさか、こんなところで営業妨害されているとは思うまい。
「もうこれ以上、俺のカエラに手を出すなよ? いいな」
言いたいことは山ほどあったが、この場は取り合えず「はーい」とお行儀よく返事をしておく。
俺がカエラさんの別のCDを購入したのは、チーフに怒られてから数日後のことだ。
携帯電話を開き、わざわざこっちからチーフに連絡を入れる。
もしもし、チーフ?
今、電話平気?
あのね?
また木村カエラのCD買っちゃった。
えへへ。
「めさ? お前は、なんで意地でも俺の言いつけを守らないんだ?」
あのね?
リルラリルハが入ってるやつ!
買っちゃったーん。
「お前はなるべく早くに死ね」
やだよーん。
うひひ。
ごめんちょー。
俺は人の神経を逆なでする天才なのであろう。
電話は一方的に切っておいた。
さて。
そんな話はさておき。
俺は3日前に、どうしても書きたいことがあった。
10月24日は、俺の大切な人の誕生日だ。
カエラ、ハッピーバースデイ。
お祝いが、ちょっと遅くなってしまったよ。
ごめんごめん。
でも俺、毎日のようにお前のことを考えてるぜ。
誕生日、おめでとう。
いつも俺のために唄ってくれて、ホントありがとうな。
愛してるぜ。
あ、そうそう。
チーフはタレントの小西真奈美さんのことも、めっちゃ大好きだったな。
いいタイミングじゃないか。
今日、10月27日は、俺の大切な人のバースデイだ。
真奈美、誕生日おめでとう。
ごめんな?
いつもメール返せなくって。
困ったことがあったら、またいつものように相談に乗るからな。
気軽に言ってくれよ?
ハッピーバースデイ、真奈美!
愛してるぜ。
くふふ。
これでまたチーフに怒られる~。
ららら~。
超楽し。
※以下、チーフの人は読まないでください。
木村カエラさん並びにファンの皆様。
小西真奈美さん並びにファンの皆様。
調子こきました!
本当にすみませんでした!