夢見町の史
Let’s どんまい!
October 14
<羅生門・俺の記憶>
夜中にお侍さんが歩いています。
寝泊りする場所を探しているのでしょう。
いつしかお寺の前で、彼は立ち止まりました。
羅生門と呼ばれる大きな門をよじ登り、寺の境内へと忍び込みます。
するとそこには、お墓を荒らす婆さんの姿が。
夜中のお婆は超怖い。
ところがこのお婆さん、亡霊でも幽霊でもなく、生きた人間の細胞で出来た老女のようです。
墓を荒らしたのは、どうやら土葬された遺体から髪の毛を取っていたのでした。
髪の毛はこの時代、売ることができたからです。
「とう!」
意味は解りませんが、いきなりお婆に斬りかかるお侍さん。
何が気に喰わなかったのでしょうか。
とにかく老婆をやっつけました。
お婆さんを斬り捨てると、お侍さんは寺から脱出。
再び羅生門をよじ登って、闇夜に消えていきました。
ってゆうか、お婆はどこからどうやって境内に忍び込んだのでしょうか。
羅生門って、実は開いてたんじゃないのか?
侍の動機も解らん。
せっかく夜露をしのげる場所まで来たのに、なんでババアにキレる?
斬ってどうする。
謎は深まるばかりでございます。
<羅生門・悪友トメの記憶>
見つけたのは黒髪の墓泥棒。
このババア、叩き斬ってくれる!
羅生門の上でバトル開始!
※なんでそんな不安定な場所で戦い始めたのかは不明です。
くッ!
この婆さん、なかなかやりやがる!
手こずるぜ!
※刀を持った侍と、素手の老婆が何故か互角。
仕方ねえ!
こっちも援軍を呼ぶしかねえ!
おーい!
みんな来てくれー!
※侍としてのプライドはないのでしょうか。
おらァー!
うらァー!
どっちきしょうがーッ!
うお!
この婆さん、俺たちに殺されかけた恐怖で、髪が一気に真っ白になっちまった!
すげえ。
何はともあれ、大勝利だぜ。
※果てしなく卑怯です。
めさ「そういう話だったっけ?」
トメ「おう。すげえインパクトだったぜ、白髪になるシーン」
めさ「シーンってお前、小説の話だよな? 芥川龍之介が書いた、羅生門の」
トメ「おう。羅生門だよ~」
めさ「羅生門って、アクション巨編だったっけ?」
トメ「知らねえけど、なんか戦ってたぜ?」
めさ「いや、そうかなあ? 俺の記憶だと、一方的にバッサリやっちゃってた気がするけどなあ。だって相手、お婆さんだぜ?」
トメ「じゃあなんであの侍、仲間なんて呼んだんだろうな~?」
めさ「それは最初から呼んでねえんじゃ? だいたいどうやって呼ばれたんだよ、侍軍団は? どこに待機してたんだ?」
トメ「詳しくは知らねえよ」
めさ「くっそう! こんなことなら、中学の時の教科書、ちゃんと読んでおけばよかった! 真相が気になる!」
謎は深まるばかりでございます。
そのお話の真相は、細かい心情とかさっぱりはぶいて説明すると、正義の心を持っていたけど仕事がクビになり家もない浮浪者の侍(?)が、なんか婆さんの話を聞いている内に「あれ?別に俺だって悪いことしてもよくね?」と思いたち、突然婆さんを襲って衣服を剥ぎとり追剥強盗をして去る~といった話だったと思います。
ちなみに侍集団や侍VS婆さんのアクションシーンは出て来ません(笑)。(婆さんが一方的に襲われてるだけでした)
名作と言われてますがこう見るとかなり酷いお話ですね。(´_ゝ`)
たしか羅生門はお寺の門じゃなくて、都の入り口の門ではないですか?
玄関の門みたいなのじゃなくて、パリの凱旋門みたいな感じで何階建てかになってて、門番が寝泊りできるようになってたんじゃなかったかなぁ。
物語の頃には廃墟になってる設定で。
だから、羅生門の上じゃなくて中ですよ!!
たぶん…きっと…
たしかにあの物語こわかったです。。。
それにしてもトメさんの記憶力すばらしい!笑
全然恐ろしげな雰囲気残ってないですね!さすがです。
私も去年やったんですが、なんか最初の方にトカゲ出てきません?
あと、老婆の話で、
「私が今髪を抜いている女はさ、〇〇(忘れた)を●●と偽って売ってたんだよね。だから私がこの女に悪いことしても別に良くね?」
みたいな感じになって、下人も
「じゃあ今俺がてめぇに何か悪いことしても別に良いんじゃね?」
ってなって、バッサリやっちゃったんじゃなかったですか?
確か、どっかのお屋敷をリストラされた下人が、雨をしのぐために、羅生門の2階に不法侵入するやつですよね。
薄気味悪い感じの話も、めささんの手に掛かれば、ポップで明るいお話に!(笑)
とめさんの、援護呼んじゃうVerも面白いです!(*´艸`)
ありがとござーい!(←最近のマイブーム。「ありがとう」以上の感謝を表しつつ、堅苦しさを取っているつもり)
そうだったそうだった。
おばあさん、カツラを作ろうとしてて、それを正当化してて、それでお侍さんが「じゃあ俺も」みたいな感じでしたね。
うおお!
皆さんのおかげで、思い出してきましたよ。
多謝です。
俺は今年31歳なんですが、さすがに何度も季節を過ごしてきたような気がします。
でも実際は、31回しか春夏秋冬を過ごしていないんですね。
お互い、エレガントに歳を取っていきましょう。
円香さん、ハッピーバースデイ!
円香さん、すみません!
がっつり直しておきました。
さて。
昨日のことになってしまい、恐縮ですが、
10/16 小橋さん、誕生日おめでとうございます!
また新しい歳になって、ますますの笑顔であられますように。
ハッピーバースデイ!
羅生門はうっすらですが覚えてます。
髪を抜かれた女の人は生前、蛇を魚と偽り売っていて、しかも味が良いと評判で、お武家様(この辺りは自信ないです)にも良く売れていた...みたいな感じだったと思います。
あとは皆さんと同じ~
いや~でも、今頃羅生門が出るなんて思わなかったです~。さすがめささん
男の人にしぶとく立ち向かっていくお婆さんの心意気に乾杯…!な物語。であって欲しかったかも(笑)
羅生門……物語が微妙な終わり方でした…めささん達に次は物語のその後を考えていただきたい気持ちでいっぱいです!笑)
なんたる偶然ッッッ!!!!(・□・;)ポカーン
さすがに今日やった内容なのでハッキリキッチリ覚えてますd(′∀`)笑
浮浪者チックな男が羅生門とゆー、不況のせいで死体置き場同然な寺にとりあえすの宿として居座る(・д・;)コノホームレス!!!
そこで老婆が死体の髪を抜いてるのを発見(・□・)ミッケ!!!
男は老婆を叱ります(`□′)コラ!!!
しかし「この女(仏さん)は生前蛇を魚と称して売った。悪いことをするのも仕方のない世の中だと言う事をこの女は知っている。だから許してくれるだろう」という老婆の言い分を聞いて(・-・)フムフム
「では俺がお前を襲うのも納得するんだな?」と言って服を奪って逃走(д′)≡3タタタ
ちなみにお婆さん殺してはいませんよ笑