夢見町の史
Let’s どんまい!
2009
September 28
September 28
※怪談話で笑いが取れるのかどうか試してみたくて思わず挑戦。
さっきアップした怖い話と内容は一緒なんだけど、なるべく怖がらせない書き方をします。
でも一応、閲覧注意。
俺と同僚のAちゃんが仕事後に談笑してたときの話なんだけど、アレはマジ嫌だった。
朝の4時ぐらいで、まだ外が全然明るくない時間帯でね。
スナックでの仕事が終わったから、俺とAちゃんだけ酔った勢いで語り合ってたわけよ。
いつもならちょっと一服したらぼちぼち帰るんだけど、その日は俺もAちゃんも大酔っ払いでねー。
そりゃいい感じに酔ってる奴が2人も揃えば話も弾みますよ。
時間を忘れて雑談に夢中になってたのね。
ああもー、アレはホントやばかった。
マジでアレはナシだ。
いやね、Aちゃんがさ、俺の話を遮って「めさ! 今の聞こえた!?」とか言い出すんだよ。
「え?」
「今あたしの横から女の声が聞こえた! めさ、聞こえてなかった!?」
もうね、真面目な話、この時点で俺は自分の心臓の弱さを知った。
女の声が聞こえたってなんだよ。
マジ無理。
Aちゃんめっちゃシリアスな顔になってるし、そういう冗談言う子じゃないし。
しかもAちゃんの表情がマジすぎて般若みたいになっててさー、そっちもおっかねえ。
でさ、俺としてはAちゃんの耳にどんなセリフが入ったのか、内容が気になるわけよ。
いくら声が聞こえたって言っても単語1つだけだったとかならさ、Aちゃんの錯覚って可能性も出てくるじゃん。
いや、100歩譲って霊でもいい。
霊ってどこにでもいるもん。
通行人と一緒。
よく「この場所には霊がいます!」とか言い出す奴いるけど、霊がいない場所のほうが少ないっつーの。
だから問題は、その霊が何者なのかって点なのよ。
ただいるだけなら当たり前だし問題ない。
だからAちゃんに聞こえたって声が「あー、たまには牛丼喰いてえー!」とか個人的な独り言だったらさ、そんな霊もう成仏しなくっていいよ。
むしろあえて牛丼与えない。
成仏させない。
一緒に暮らせる。
うちの店で雇う。
逆にさ、「お前らを呪い殺してやる」って声だったら、これはアウト。
呪われるのも殺されるのも単発でやられたって嫌なのに。
優しい声で「タバコは体に悪いよ」とかでもアウト。
俺に意を向けている時点で超怖えもの。
だいたいさ、俺ぐらいチキンになると、この「声だけ」って現象が1番キツいのよ。
姿が見えてたほうがまだマシ。
だって見えてさえいればこっちから襲いかかれるじゃん。
そこはオメー、相手が霊だったら女子供でも俺は鬼になる。
人生初DVになるけど構わない。
決着つけてやンよォ!
とかマジ声で怒鳴って殴りかかる。
でも声だけだとねー。
そうもいかないよねー。
奴ら霊たち、そういうこっちの事情、解ってやってんのかなー。
ホント卑怯な連中だよ。
いやね、Aちゃんが聞いた声がね、俺的にはアウト、オブ、アウトな内容だったのよ。
アウト、オブ、アウト?
アウトの中のアウトって言いたいんだけど、英語苦手だからそこは許して。
もうね、アレはナシだわ。
Aちゃんが聞いた声ってのが、
「いつまで喋ってるの?」
無理だろこれはー。
明らかにこっちに意識が向けられてるじゃん。
しかも聞き間違えじゃなさそうな適度な長さ。
あのさ、アメリカのコンサート会場みたいなとこ想像してもらっていい?
めちゃめちゃ大きな会場で感動的な演奏とか始まるとさ、アメリカの人ってもの凄いテンションになって拍手しながら全員立つじゃん。
ああいう感じで、俺の鳥肌が立った。
だって「いつまで喋ってるの?」だよ?
聞いた瞬間、俺もよせばいいのに眠らせてた霊感を呼び起こすわけよ。
さすがに緊急事態だからね。
シックスセンスを目覚めさせた。
場合によっては俺の中のビーストも目覚めさせる。
で、同時に霊のプロファイリングも始めちゃってるわけよ。
確かに女の気配!
じゃあこの女の目的は!?
なんかその霊、明らかにAちゃんに対して「いつまで喋ってるの?」って言った節があってさ。
自分でこういうこと言うの感じ悪いけど、俺が嫉妬されてるって考えちゃうじゃん。
なんか、俺とAちゃんが仲良く喋ってるから霊がムッとして、「この女むかつくわ!」とかなって、嫌味が出たのかなあって。
男って勘違いする生き物だから、俺のも勘違いであってほしい。
俺は生身の人に好かれたい。
あ、そうだ。
今のこの記事、霊の人も見てるかも知れないから、一応書いておこう。
俺は霊に対してDVだ。
最初だけ優しいんだけど、すぐ逆ギレして暴力に走る。
いや、もっと酷い。
最初も優しくない。
最初からキレる。
だって怖いのがいけないんじゃん!
ったく、ばかが。
おっと、話が逸れた。
えっとね、俺は一応、霊がいそうな場所に「いつまでいようがテメーにゃ関係ねえだろ!」って男らしく怒鳴っといた。
で、長居してやってもいいんだけど、本当に怖かったから「そろそろ行きますかー」って感じで自然な態度で、Aちゃんを店に置いて男らしく帰った。
帰りも着いて来られてそうな気配を感じたから、いきなり振り返って既に死んでる相手に対して「ぶっ殺すぞ」って男らしく凄んどいた。
ってゆうかさ、俺が霊に好かれてるって説が実は的を得ていたとするじゃん?
でさ、俺が実は霊フェチだったら2人の関係はどうなるんだろ?
俺が気配を感じたとき、「俺もお前が好きだー!」とか言ったら付き合えるのか?
それはちょっと凄いな。
前代未聞じゃねえか。
いや俺は細胞とか生身が大好きだからやらないけど、そういう感じでさ、付き合ってるときに死に別れるんじゃなくて、片方が死んでるときに出逢って付き合うってぶっちゃけどうなの?
可能なの?
誰かやってみてください。
俺には無理です。
ってゆうか、ああ、もー!
これから店が終わったあと、俺はどこで一服したらいいんだよー!
もー!
ばかが。
さっきアップした怖い話と内容は一緒なんだけど、なるべく怖がらせない書き方をします。
でも一応、閲覧注意。
俺と同僚のAちゃんが仕事後に談笑してたときの話なんだけど、アレはマジ嫌だった。
朝の4時ぐらいで、まだ外が全然明るくない時間帯でね。
スナックでの仕事が終わったから、俺とAちゃんだけ酔った勢いで語り合ってたわけよ。
いつもならちょっと一服したらぼちぼち帰るんだけど、その日は俺もAちゃんも大酔っ払いでねー。
そりゃいい感じに酔ってる奴が2人も揃えば話も弾みますよ。
時間を忘れて雑談に夢中になってたのね。
ああもー、アレはホントやばかった。
マジでアレはナシだ。
いやね、Aちゃんがさ、俺の話を遮って「めさ! 今の聞こえた!?」とか言い出すんだよ。
「え?」
「今あたしの横から女の声が聞こえた! めさ、聞こえてなかった!?」
もうね、真面目な話、この時点で俺は自分の心臓の弱さを知った。
女の声が聞こえたってなんだよ。
マジ無理。
Aちゃんめっちゃシリアスな顔になってるし、そういう冗談言う子じゃないし。
しかもAちゃんの表情がマジすぎて般若みたいになっててさー、そっちもおっかねえ。
でさ、俺としてはAちゃんの耳にどんなセリフが入ったのか、内容が気になるわけよ。
いくら声が聞こえたって言っても単語1つだけだったとかならさ、Aちゃんの錯覚って可能性も出てくるじゃん。
いや、100歩譲って霊でもいい。
霊ってどこにでもいるもん。
通行人と一緒。
よく「この場所には霊がいます!」とか言い出す奴いるけど、霊がいない場所のほうが少ないっつーの。
だから問題は、その霊が何者なのかって点なのよ。
ただいるだけなら当たり前だし問題ない。
だからAちゃんに聞こえたって声が「あー、たまには牛丼喰いてえー!」とか個人的な独り言だったらさ、そんな霊もう成仏しなくっていいよ。
むしろあえて牛丼与えない。
成仏させない。
一緒に暮らせる。
うちの店で雇う。
逆にさ、「お前らを呪い殺してやる」って声だったら、これはアウト。
呪われるのも殺されるのも単発でやられたって嫌なのに。
優しい声で「タバコは体に悪いよ」とかでもアウト。
俺に意を向けている時点で超怖えもの。
だいたいさ、俺ぐらいチキンになると、この「声だけ」って現象が1番キツいのよ。
姿が見えてたほうがまだマシ。
だって見えてさえいればこっちから襲いかかれるじゃん。
そこはオメー、相手が霊だったら女子供でも俺は鬼になる。
人生初DVになるけど構わない。
決着つけてやンよォ!
とかマジ声で怒鳴って殴りかかる。
でも声だけだとねー。
そうもいかないよねー。
奴ら霊たち、そういうこっちの事情、解ってやってんのかなー。
ホント卑怯な連中だよ。
いやね、Aちゃんが聞いた声がね、俺的にはアウト、オブ、アウトな内容だったのよ。
アウト、オブ、アウト?
アウトの中のアウトって言いたいんだけど、英語苦手だからそこは許して。
もうね、アレはナシだわ。
Aちゃんが聞いた声ってのが、
「いつまで喋ってるの?」
無理だろこれはー。
明らかにこっちに意識が向けられてるじゃん。
しかも聞き間違えじゃなさそうな適度な長さ。
あのさ、アメリカのコンサート会場みたいなとこ想像してもらっていい?
めちゃめちゃ大きな会場で感動的な演奏とか始まるとさ、アメリカの人ってもの凄いテンションになって拍手しながら全員立つじゃん。
ああいう感じで、俺の鳥肌が立った。
だって「いつまで喋ってるの?」だよ?
聞いた瞬間、俺もよせばいいのに眠らせてた霊感を呼び起こすわけよ。
さすがに緊急事態だからね。
シックスセンスを目覚めさせた。
場合によっては俺の中のビーストも目覚めさせる。
で、同時に霊のプロファイリングも始めちゃってるわけよ。
確かに女の気配!
じゃあこの女の目的は!?
なんかその霊、明らかにAちゃんに対して「いつまで喋ってるの?」って言った節があってさ。
自分でこういうこと言うの感じ悪いけど、俺が嫉妬されてるって考えちゃうじゃん。
なんか、俺とAちゃんが仲良く喋ってるから霊がムッとして、「この女むかつくわ!」とかなって、嫌味が出たのかなあって。
男って勘違いする生き物だから、俺のも勘違いであってほしい。
俺は生身の人に好かれたい。
あ、そうだ。
今のこの記事、霊の人も見てるかも知れないから、一応書いておこう。
俺は霊に対してDVだ。
最初だけ優しいんだけど、すぐ逆ギレして暴力に走る。
いや、もっと酷い。
最初も優しくない。
最初からキレる。
だって怖いのがいけないんじゃん!
ったく、ばかが。
おっと、話が逸れた。
えっとね、俺は一応、霊がいそうな場所に「いつまでいようがテメーにゃ関係ねえだろ!」って男らしく怒鳴っといた。
で、長居してやってもいいんだけど、本当に怖かったから「そろそろ行きますかー」って感じで自然な態度で、Aちゃんを店に置いて男らしく帰った。
帰りも着いて来られてそうな気配を感じたから、いきなり振り返って既に死んでる相手に対して「ぶっ殺すぞ」って男らしく凄んどいた。
ってゆうかさ、俺が霊に好かれてるって説が実は的を得ていたとするじゃん?
でさ、俺が実は霊フェチだったら2人の関係はどうなるんだろ?
俺が気配を感じたとき、「俺もお前が好きだー!」とか言ったら付き合えるのか?
それはちょっと凄いな。
前代未聞じゃねえか。
いや俺は細胞とか生身が大好きだからやらないけど、そういう感じでさ、付き合ってるときに死に別れるんじゃなくて、片方が死んでるときに出逢って付き合うってぶっちゃけどうなの?
可能なの?
誰かやってみてください。
俺には無理です。
ってゆうか、ああ、もー!
これから店が終わったあと、俺はどこで一服したらいいんだよー!
もー!
ばかが。
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たまにはコメントしまーす!
以前皆さんにお伺いを立てたところ、怪談話が最も望まれていたので今日は怖い話をアップしてみました。
ホント怖かったです。
ホント無理。
ちなみにご覧の日記でされている味付け的な言い方は俺のリアルな喋り方の1つです。
個人的に、こういう自由な日記も好きなのでやっちゃいました。
あと、みなさん、ありがとうございます。
前回の集計結果ではですね、「全部読みたい」が次いでいました。
書きます書きます!
書かせてください!
というわけで、次回は「普段の日記」をお届けしたいと思います。
コメントくださって本当にありがとう!
今後ともよろしくお願います。
ホント怖かったです。
ホント無理。
ちなみにご覧の日記でされている味付け的な言い方は俺のリアルな喋り方の1つです。
個人的に、こういう自由な日記も好きなのでやっちゃいました。
あと、みなさん、ありがとうございます。
前回の集計結果ではですね、「全部読みたい」が次いでいました。
書きます書きます!
書かせてください!
というわけで、次回は「普段の日記」をお届けしたいと思います。
コメントくださって本当にありがとう!
今後ともよろしくお願います。
マジ怖い‥けど(笑)
霊って生霊とか、彼女さんとか、近しい人のふりするんでしょうか?めささんのこと心配してる誰かかなあって思ってしまった(´ω`)
でも、ちょこちょこ笑えて面白かったです!Aちゃん、置いて帰っちゃダメでしょー!(笑)
でも、ちょこちょこ笑えて面白かったです!Aちゃん、置いて帰っちゃダメでしょー!(笑)