夢見町の史
Let’s どんまい!
October 22
途中で文字が途切れてしまうんですって。
というわけで、作りました。
ケータイユーザーの皆様、対応が遅くなってしまってすみません。
これで最後まで目を通すことができるはずです。
永遠の抱擁が始まるケータイバージョンはコチラです。
さて、今日はですね。
こんなノリで始まってしまったので、久々に何も考えず、だらだらと書き綴ってみようと思うんですよ。
ああ、懐かしいスタンスだなあ、こういう書き方。
そうそう。
懐かしいといえば先日、久しぶりに実家に立ち寄ったんですよ。
めさ「そういえば俺、本を出すよ。正確にいえば俺の著書ってわけじゃないから、俺関連の本ってことになるんだけどね。ミクシィって知ってる?」
父「ああ、なんか聞いたことあるなあ」
めさ「それで俺、お笑い関係のコミュニティを作ってね。そのコミュニティに投稿された作品が書籍化するんだ」
父「そりゃ凄いなー」
めさ「でも俺はただの管理人って立場だから、印税はいただけないんだけどね。慈善事業に寄付することにしたんだ」
父「それでもたいしたもんだろー」
めさ「そのコミュニティ、ただ寝言を投稿するってだけの単純な集いなんだけど、投稿作品がめちゃめちゃ面白くてね」
父「それはミクシィから見られるのか?」
めさ「うん、そう」
父「じゃあ今度、見てみよう」
めさ「駄目だよ。ミクシィって会員から招待状メールを貰わないと、入会できないもん」
父「じゃあくれよ、紹介状」
めさ「いいよ」
親父をミクシィに招待しちゃった。
つまり実の父が、俺のマイミクに。
どうするんだ親父。
ハンドルネームはどうなるんだ。
まさか、めさパパとか?
正体隠そうよ。
それとも、めさジュニア?
俺のほうが子だっつーの。
ってゆうか親父、俺の日記にコメント残さないだろうな…。
「いつも息子がお世話になっております。めさの父でございます」
ひい!
授業参観どころの胸騒ぎじゃないぞ。
なんかこう、五臓六腑が裏返りそうだ。
「こんなに皆さんからの暖かいコメントをいただきますと、父親ながらに息子を誇らしく思います」
通夜の挨拶かよ!
「みんな見て見て! この日記、俺の息子息子! 長男!」
急にくだけるなァ!
「いやあ、息子の日記を公開されるなんて、恥ずかしいなあ」
今最も恥らってんのは俺だァ!
だいたいあんたの息子は自分の意志で日記公開してんだよォ!
ノートに書く日記と同じように考えるなよォ!
「この日記コメント、というのでしょうか。楽しいですなあ。クセになりそうだ」
新手のネットテロだよ!
ちなみに招待状メールを受け取ったはずのパパは、まだミクシィに入会しておりません。
いつ来るんだ?
いつ来るんだ?
なんだか新しいゾクゾク感が芽生え始めています。
めさでした。
ちなみに、妹からはマイミクを切られました。
「こないだね? めさちゃんをマイミク切っといたから」
なんでだよォ!
「ひっそりと潜伏していたかったのに、『めささんの妹さんですか!?』ってメールがいっぱい着ちゃったから」
でも、だからって。
妹からマイミク切られたとか言って、なんか笑える。
September 25
「めささんって、官能小説だけ書いてないですよね」
「え!?」
ネット上にアップするしないにかかわらず、今まで色んなジャンルの文章を書いてはきたけれど、でも確かに、どエッチな内容には手を出したことがない。
恥ずかしいからだ。
どんな顔して書いたらいいのか解らない。
そもそも俺は、周りがエッチい話を始めた途端、無口な男に早変わりしてしまうほど、純情ぶっているのである。
それがいきなりお官能な小説などを書いてしまっては、今日まで培ってきた好感度が台無しだ。
「じゃあ、めささんに新しい日記のお題ね? エッチな小説」
「え!?」
さっきから俺は「え!?」しか言えてない。
マジで困っているのだ。
たまに日記で配信している創作物のだいたいは、ちょっとした企画のために、全て他者から出されたお題に沿って考案したものだったりする。
つまり、今度は官能小説を書かなければいけないというわけだ。
「まさか、めささんともあろうお方が、書けないとでも?」
「ばかじゃん! 書けるさ! 書けるに決まってるじゃんか!」
あーあ~。
言っちゃった。
夜中に1人、ブランコに腰かけたい気分だ。
どう表現しよう。
匿名で書こうか。
それでもなんか、俺のことだ。
赤面しそう。
恥ずかしがるなら最初から引き受けるなと、ついさっきの自分をぶってやりたい。
だいたい、ネット上でアップするのだ。
小学生の人の目に触れちゃうかもしれない。
匿名でめっちゃエロく書けたとしても、めさの作品だってどっかからバレちゃうかもしれない。
いや、恐れていては何も始まらぬ。
そうだ。
創意工夫をもって俺らしさを表現してみよう!
ここぞとばかりに、何でも書けるアピールをしておこう!
そもそも俺、ウブな坊やって歳じゃないし!
「ようし、やってやる!」
「ホントですか?」
「もちろんさ」
俺は胸を張る。
「文章ってのは、文字だけで読み手のインスピレーションを刺激するものだろ? 文字には匂いも風景もないし、音も聞こえさせない。それにもかかわらず、情景を浮かべさせる」
「ふむふむ」
「今回は、読み手の想像力に重点を置く。大人が読んだらエッチな感じだけど、子供の人が読んでも意味が解らんような、そんな仕掛けを施す!」
「へえ。どんな風に?」
こんな風に。
<めくるめくピンクな雰囲気になってください。読むのはそれからです>
服を着た女の人がいました。
でも、考えられないような驚愕のシチュエーションがあって、結果的には全裸です。
何が起こってそうなったかは、各自で想像してください。
あなたのツボを直撃する状況が好ましいです。
あと、男の人も近くにいます。
性的な意味で。
なんかもう、意欲満々です。
性的な意味で。
それでアレです。
詳しくはいえませんが、男の人がとっても頑張りました。
イエスッ!
おちょめちょめと、けっこうしつこく、色々やっておりますよ。
ひゃおう。
これは凄い。
とても口に出せない。
いや、どこに出すとか、そういうことは置いといて。
ああッ!
そないなことまでアレしますか。
これは作者泣かせです。
でね、もうね、べらぼうですよ。
人類繁栄しちゃう。
詳しくは各自、想像してください。
この好き者が。
さてさてと。
色々ありましたが、男の人は満ち足りた顔して「どないな感じだった?」的な質問をしています。
女の人は、「まずまずでした」って態度でした。
おしまい。
どう?
興奮ものだべ?
このスケベ!
「どこがですか、めささん。これ、読み手の想像力に重点を置くっていうより、読み手の想像力に丸投げしちゃってるじゃないですか」
一生懸命、頑張りました。
でもこれ、よくね?
読み手に想像力があればあるほど、完成度が勝手に高まっていくんだぜ?
「想像力がある人なら、こんな文に頼らないで妄想に励みますよ!」
そうやってすぐに正しいことを言うのは、お前の悪い癖じゃないですか?
「正しくて何が悪い! だいたい、こんな稚拙な文章を読んだのは初めてです!」
フッ!
よせよ。
「褒めてねえよ! なんでちょっと誇らしげなんですか!」
そう怒るなよー。
だいたい官能小説って、作者自身が興奮するぐらいの作品でないと駄目らしいぜ?
俺が書いたこんな文章で、俺が熱を上げると思うか?
なめんなよ?
「うわあ! 自分で書いておいて、全否定~」
とにかく俺には無理!
もう書かないからね!
俺はやる時はやるけど、やらない時は絶対にやらないんだ。
「こんな大人になりたくねえ」
俺も同感だ。
どんまいどんまい。
しっかし、こんなことなら「B'zの稲葉とジャッキー・チェンは不老不死」とか、オリジナル格言集でも書いておくんだったなあ。
それもでもまあ、どんまい!
September 13
ある知人が作った牛乳の歌。
メロディは各自、自由にご想像ください。
牛、乳♪
美味いぞ牛、乳♪
凄いぞ牛、乳♪
ゴックンゴックン飲ーむー♪
牛乳♪
にゅにゅにゅ~♪
鬼才現る。
あれだけある牛乳の長所から、味についてしか拾わないとは。
「にゅにゅにゅ~♪」で終るところもイカしてる。
くっそう。
なんか負けた気分だ。
皆さん、おはようございます。
よく意外に思われるんですが、俺は1人でいることが好きなんですよ。
人と一緒にいることももちろん好きなんですけれど、基本的には1人でいたい派です。
一人旅もそう。
絵や文章を書くことだってそう。
果ては1人鍋やエアデートなどといった、ある意味幸せな1人プレイを編み出す始末。
よくいえば、ソロ活動。
ただ孤独ってのも寂しいから、そういうのを紛らわすためにも、何か他に1人じゃなきゃ出来ないことでも考えよう。
どれだけ友達のいない人みたいな発想なのでしょうか。
もちろんこれは、自分会議によって出されたアイデアです。
様々な特徴を持った自分たちを脳内に呼び出し、ある議題についての相談をする。
それが自分会議。
ちなみに脳内のめさは、日々増殖の一途を辿っています。
新しいタイプの自分がいつの間にか紛れ込んでいたりして、発見もある感じ。
「ある感じじゃねえよ。1人で出来ることなんて、いっぱいあるじゃねえか」
「例えば?」
「晩酌、妄想、睡眠、独り言に一人芝居、読書に哲学」
「反復横跳び」
「人知れず反復横跳びやって何が楽しいのでしょうか」
「1人合コン、自分サプライズ、孤独チャット、フェイント結婚」
「切ねえ! なんか可哀想で涙出てきた」
「気の合う仲間と飲みたいよう」
「どんな仲間であろうと、所詮は他人だ。心に壁を作って、ある程度の距離を置いたほうがいい。理解がされたいのなら、永久に無理だから諦めろ。恋人も作るな」
「悲しいこと言うなよ~」
そんな感じ。
「そんな感じじゃねえよ。なに勝手に締めくくってんだよ」
「ねえねえ、あと、あれは? 1人フェスティバル!」
「具体的に、何をやるんだそれは」
「勝手に盛り上がるの! 恐竜のマネとかして!」
「ほう。それは興味深いね。試しにやってみてくれる?」
「おんぎゃーす! おんぎゃーす!」
「似てる!」
「なんで解るんだよ!」
ちゃんちゃん♪
「ちゃんちゃんじゃねえよ。効果音が古いんだよ」
「他、なんかある?」
「あとはねえ、爆弾処理とか?」
「それは確かに1人だけでやるべきだ!」
「いや、それだと心細いから、大勢に見守ってもらおうぜ」
「駄目すぎて物も言えないよ。だいたい、そこまでして無駄に命を賭けるメリットって何? 爆弾はどっから用意するのさ?」
「爆弾処理が駄目なら、爆弾発言ってのはどうよ?」
「全国ネットでか!」
「皆さん聞いてください! 俺、結婚します!」
「今日って4月1日?」
めさでした。
「めさでしたじゃねえよ。ワンパターンなんだよ」
「あと、1人マジックショー!」
「びっくりしたよ。お前の発想にびっくりして、耳がでっかくなっちゃったー!」
「上手いじゃん! その耳、どこで買った?」
「東急ハンズ」
なんか盛り上がってる。
めさでした。
酔ったときの口癖が「靴が履けなぁい」って俺、1人じゃ駄目じゃん。
August 23
宇宙人の人が「どもどもども」とか言いながら、地球に来たときのことを考えてみた。
彼らの目的が、地球人との交流であると仮定してみる。
高度な文明の持ち主だから、彼らは紳士的な態度で、決して高圧的な態度は取らないであろう。
「いやいや、我々、ただの宇宙人ですからお構いなく」
なんてことを気さくに言うに違いない。
こっちとしては、構いたくってたまらないんだけど。
「ねえ、地球、発展してない? 大丈夫? まだ途上じゃね? 文明、安く貸そうか?」
フレンドリーを失敗して、逆にうさん臭くなってそう。
宇宙人、なんか不器用で可愛い。
「仲良くしましょうよ~! 侵略なんてしないから~! 頼むう! 営業が大変なの、解るでしょう?」
意外にも生活に困っていたようだ。
「ああそうかい! 頭でっかちは信用できないってか! それなら我々にだって考えがありますよ。こっちにはオメー、変な光が全てを焼き尽くすんだぜ? こんな綺麗な星に、そんな野蛮なことはしたくなかったんですけどねえ~」
ちっちゃいから迫力がない。
声がやたら高そう。
イメージとしては、人生相談の番組で主婦の人が音声を変えてるときと同じ声。
「ったくこの、原始人どもが! こんな星、植民地にしてやろうかァ!」
ちっちゃいから逆に可愛い。
もっとぴよぴよ怒ってほしい。
「すんません、言いすぎました。でもまあ、それぐらい我々、地球の皆さんを想っているってことですよ。だから、どうですかねえ? 文明」
取り繕ってる。
お前は恋人に文句言った後の彼氏か。
「古代人が描いた壁画に我々が? はて、なんのことやら」
とぼけ方が下手。
「とにかく、これからは文明ですよ。文明は凄い便利ですよ~。頭の部分痩せだけは無理でしたけどね! だって我々、脳がでかいもの。がっはっは!」
腕相撲とかで泣かせてやりたい。
「いやいや、そんな、とんでもないです。神様とでも呼んでください」
謙虚な姿勢で大きな態度。
「人の記憶を消す? え? インプラントってなんです? 覚えがないですなあ。それこそまさに、我々、記憶を消されたー、みたいなね!」
どこも上手くない。
なんか、がっかりだ。
「我々が所属するサークルですか? ミステリーサークルです」
だから上手くないんだってば。
ネタの使い回しだし。
「とにかくもう、我々のマイカーをUFOって呼ばないでいただきたい。なんか未確認飛行物体って呼び名は、我々をシカトしてる感じじゃないですか。なんで未確認なんだよ。確認しろよ」
変な本音を聞き出すことに成功。
ずっと気にしてたんだ?
あれってマイカーだったんだ?
ぷくく。
「だいたいオメーら地球人だって、我々の星から見たら宇宙人じゃん! それでなんで我々だけ宇宙人!? なにその自分からの目線!?」
器ちっちゃい。
でも結局は、宇宙人が来たら、頭よしよししたいなあ。
めさでした。
※宇宙人の皆さん、ごめんなさい。
August 20
でも、できない。
たまになんだけど、「バトン」なるものを回してもらうことがある。
様々な質問がリスト化されていて、回された者はそれに答え、別の誰かに同じ質問集をやってもらうというシステムだ。
お手軽である。
ネタに困ったときなんか最適だ。
なんだけど、なかなかできない。
時間がなかったりスペースがなかったりで、こういったバトンは必ずといっていいほどスルーしてしまう。
それに俺は、人と同じことをしたくない派だったりする。
なんて社会不適合者的。
でもなんか、たまに興味深いバトンもあるし、でも俺はオリジナルが好きで、でもなんか余興っていうか、たまにはバトンに手を出し、いやでもそれはポリシーに反するし。
でもみんなもやってるし、でもでも。
葛藤の果てに思いつく。
そうだ。
自分でバトンを作っちゃえばいいんじゃないか。
というわけで、俺が俺に回してくださいました。
題して、「何これバトン」です。
いきまーすよ。
Q1・心の目で何を見つめている?
A・いきなりの無茶振りにキーボードを叩く手がピタリと止まりました。
Q2・このバトンの作者をプロファイリングしてください。
A・まだ2問目なのにか。
でも真面目な話、このバトンの作者は知性と品格がとっても凄い感じが否めません。
いやマジで否めません。
否めませんとも。
さぞかし素晴らしい人に違いない感じです。
将来、お札になるんじゃないか?
自分大好きであることは間違いない。
Q3・お前は今、酩酊状態ですか?
A・なんでそう思われたのか、逆にこっちが問い正したい。
Q4・上記の質問で、「なんでそう思われたのか、逆にこっちが問い正したい」と答えた人は、ツッコミのセンスがありません。
A・ンな…!
Qとか付いてるクセに質問じゃないだと…!?
Q5・虹色の鏡を向けられた天秤は儚く散って天空の彼方までそびえ立つ花びらの光が朝日とともに降り注ぎ心の闇を果てしなく見積もりますか?
A・早口言葉?
なんで最後の最後で見積もるの?
Q6・質問しているのはこっちです。
A・すんません。
Q7・二兎を追えない程度で夢が追えるか?
A・え、あ、はい、気をつけます。
Q8・これを知られたら絶対に嫌われるといった秘密を3つ教えてください。
A・ホントすんませんでしたー!
Q9・今から「ときめきラブリーポエム・愛の一方通行」というタイトルで詩を書いてください。
A・そんなタイトルを考えた時点で恥ずかしい。
Q10・質問は以上ですか?
A・え!?
Q11・それではこのバトンを3名の方に回してしまっては迷惑なので、お前がもう1度最初からやってください。
A・再び一人相撲!?
Q12・キャッシュカードの暗証番号は?
A・バトン終ったんじゃなかったのかよ!?
これ、やってみたい方はご自由にどうぞですよ。
それにしてもホント「何これバトン」だったなー。
実にけしかりません。
作った奴の顔が見たい。