夢見町の史
Let’s どんまい!
2009
August 16
August 16
今回はちょっぴりエッチなお話ですので、ご注意ください。
一体何に注意したらいいのか全く解りませんけれど、なんとなく気をつけてお読みください。
俺は昔、一時だけアダルト専門店に勤めていたことがあります。
エロビデオとかを中心に販売している小売店の、雇われ店長だったのです。
もう店内はですね、生身ではない様々な女性で溢れ返っておりました。
エロビデオ、エロDVD、エロ雑誌にエロコミック、さらには大人のオモチャなどなど。
だいたいの男性の欲望はここで満たせる!
って感じです。
でもなんか、書きたくなくなってきた。
しかしやはり仕事ですから、働く本人はちっとも淫らな気分にならないんですよ。
普通、男だったら良さ気なエロビデオを発見すると、「わお! 見てみてえ!」ってなもんですが、働く側からしてみれば「お! コレは売れそうだ! たくさん仕入れておこう」などと冷静に思うのです。
俺と社長のビジネストークとか、こんな感じでしたもん。
「社長。『ちょこっとファック』なんですけど、この女優は人気があるので今回は多めに仕入れておきました」
「ああ、ご苦労さん。めさ君、『ましゅまろおっぱい』の在庫は?」
「『ましゅまろおっぱい』はまだたくさんありますよ。ただ、『後ろまでヌルヌル』の在庫が切れそうです」
「じゃあ『スチュワーデスはジャンボがお好き』と一緒に注文しないとな」
「あ、注文はもう『こんなところでぶっかけられて』と同時に済ませてありますよ。ただ、到着が2日ほど遅れるそうです」
会話を構成する単語の何割かが既に18禁。
しかも俺たち真顔です。
会話がおかしいといえば、商品の発注の際も異様なものがありました。
ビデオやDVD、アダルトグッズなどはファックスで注文できるからいいのですが、コミックに限っては出版社に直接電話をかけて注文しなくてはいけません。
しかも、電話の先には大抵女性の方が出やがります。
「お電話ありがとうございます。○○出版です」
「お世話になっております。○○店です。コミックの注文なんですが、よろしいでしょうか?」
「はい。受け賜わります」
「『好きもの女子校生』を2冊に、『もっと揉んで』を1冊、あと『幼女のアソコ』を1冊お願いいたします」
「はい、少々お待ち下さい。あ、お客様、申し訳ございません。『もっと揉んで』が既に絶版となっておりまして、再版の予定もないのですが」
「あ、そうですか。では『もっと揉んで』は結構です」
「申し訳ございません。それではご注文を確認致します」
俺が発注した恥ずかしいタイトルの商品名を復唱する受け付け嬢。
なんでしょう、この違和感は。
「もっと揉んで」なんて女の人が言っちゃいけません!
しかも何故かちっとも嬉しくありません。
それにしても、なんていうか、今回の話ってどうなんでしょうか。
男子校でのみ見られるように記事の設定とかってできないのでしょうか。
まあいいや。
ここまで書いたらもうヤケです。
最後に、店で扱っていたアダルトグッズを紹介しようじゃないですか。
早い話が大人のオモチャですね。
男性が1人でアレする時にアレするアレや、女性のアレに男性のアレをしたアレした商品なども販売していました。
そんな人間の欲望渦巻く素敵な商品の中には考えられない物体もあるんですよ。
その名も「貫き」。
これが何かと申しますと、ぶっちゃけた話、あえてストレートに言うならば、アレですよアレ。
うんとね、バイブです。
きゃ。
一体ドコを貫くのかは置いといて、驚くべきはそのサイズ。
とにかく巨大なのです。
「出産!?」って感じにデカいんですよ。
初めて見た時はビックリしました。
確実に俺の手首よりも太かったです。
とても人のモノとは思えません。
人智を超越したサイズです。
武器として使用出来そうなぐらいでした。
昔の海賊が使う望遠鏡かと思ったぐらいです。
こんなの誰も買わねえよ!
誰にも使えねえよ!
馬用かよ!
俺が勤めている間はずっとそのように思っておりました。
しかし、売れたんですよ、1本だけ。
ある冬に、黒いロングコートに身を包んだ長身の男性が購入していきました。
お客様は無言で「貫き」をカウンターに置き、サイフを出します。
その手にはどういう訳か、真っ赤なマニキュアが丁寧に塗られておりました。
何者だあんた!
誰に使う気だ!
ドコを貫くつもりだ!
そんなんまともに使ったら内臓の位置が変わるぞ!
いやーッ!
通常では考えられない想像が駆け巡るも、俺は平静を装ってレジを打ちました。
ある意味、あれは恐怖体験でした。
あ~あ。
書いちゃった。
一体何に注意したらいいのか全く解りませんけれど、なんとなく気をつけてお読みください。
俺は昔、一時だけアダルト専門店に勤めていたことがあります。
エロビデオとかを中心に販売している小売店の、雇われ店長だったのです。
もう店内はですね、生身ではない様々な女性で溢れ返っておりました。
エロビデオ、エロDVD、エロ雑誌にエロコミック、さらには大人のオモチャなどなど。
だいたいの男性の欲望はここで満たせる!
って感じです。
でもなんか、書きたくなくなってきた。
しかしやはり仕事ですから、働く本人はちっとも淫らな気分にならないんですよ。
普通、男だったら良さ気なエロビデオを発見すると、「わお! 見てみてえ!」ってなもんですが、働く側からしてみれば「お! コレは売れそうだ! たくさん仕入れておこう」などと冷静に思うのです。
俺と社長のビジネストークとか、こんな感じでしたもん。
「社長。『ちょこっとファック』なんですけど、この女優は人気があるので今回は多めに仕入れておきました」
「ああ、ご苦労さん。めさ君、『ましゅまろおっぱい』の在庫は?」
「『ましゅまろおっぱい』はまだたくさんありますよ。ただ、『後ろまでヌルヌル』の在庫が切れそうです」
「じゃあ『スチュワーデスはジャンボがお好き』と一緒に注文しないとな」
「あ、注文はもう『こんなところでぶっかけられて』と同時に済ませてありますよ。ただ、到着が2日ほど遅れるそうです」
会話を構成する単語の何割かが既に18禁。
しかも俺たち真顔です。
会話がおかしいといえば、商品の発注の際も異様なものがありました。
ビデオやDVD、アダルトグッズなどはファックスで注文できるからいいのですが、コミックに限っては出版社に直接電話をかけて注文しなくてはいけません。
しかも、電話の先には大抵女性の方が出やがります。
「お電話ありがとうございます。○○出版です」
「お世話になっております。○○店です。コミックの注文なんですが、よろしいでしょうか?」
「はい。受け賜わります」
「『好きもの女子校生』を2冊に、『もっと揉んで』を1冊、あと『幼女のアソコ』を1冊お願いいたします」
「はい、少々お待ち下さい。あ、お客様、申し訳ございません。『もっと揉んで』が既に絶版となっておりまして、再版の予定もないのですが」
「あ、そうですか。では『もっと揉んで』は結構です」
「申し訳ございません。それではご注文を確認致します」
俺が発注した恥ずかしいタイトルの商品名を復唱する受け付け嬢。
なんでしょう、この違和感は。
「もっと揉んで」なんて女の人が言っちゃいけません!
しかも何故かちっとも嬉しくありません。
それにしても、なんていうか、今回の話ってどうなんでしょうか。
男子校でのみ見られるように記事の設定とかってできないのでしょうか。
まあいいや。
ここまで書いたらもうヤケです。
最後に、店で扱っていたアダルトグッズを紹介しようじゃないですか。
早い話が大人のオモチャですね。
男性が1人でアレする時にアレするアレや、女性のアレに男性のアレをしたアレした商品なども販売していました。
そんな人間の欲望渦巻く素敵な商品の中には考えられない物体もあるんですよ。
その名も「貫き」。
これが何かと申しますと、ぶっちゃけた話、あえてストレートに言うならば、アレですよアレ。
うんとね、バイブです。
きゃ。
一体ドコを貫くのかは置いといて、驚くべきはそのサイズ。
とにかく巨大なのです。
「出産!?」って感じにデカいんですよ。
初めて見た時はビックリしました。
確実に俺の手首よりも太かったです。
とても人のモノとは思えません。
人智を超越したサイズです。
武器として使用出来そうなぐらいでした。
昔の海賊が使う望遠鏡かと思ったぐらいです。
こんなの誰も買わねえよ!
誰にも使えねえよ!
馬用かよ!
俺が勤めている間はずっとそのように思っておりました。
しかし、売れたんですよ、1本だけ。
ある冬に、黒いロングコートに身を包んだ長身の男性が購入していきました。
お客様は無言で「貫き」をカウンターに置き、サイフを出します。
その手にはどういう訳か、真っ赤なマニキュアが丁寧に塗られておりました。
何者だあんた!
誰に使う気だ!
ドコを貫くつもりだ!
そんなんまともに使ったら内臓の位置が変わるぞ!
いやーッ!
通常では考えられない想像が駆け巡るも、俺は平静を装ってレジを打ちました。
ある意味、あれは恐怖体験でした。
あ~あ。
書いちゃった。
PR